■ワノ国編でルフィたちと敵対した意外なキャラにも疑惑が……!?
覇王色持ちの疑惑が挙がっている中でも意外なキャラクターなのが、ワノ国編で登場した百獣海賊団の“飛び六胞”の1人である、うるティだ。
「リュウリュウの実 モデル・パキケファロサウルス」の能力者であるうるティは、第983話「雷鳴」にて、鬼ヶ島に侵入してきたルフィと偶然会敵する。
問答もそこそこに、うるティは侵入者であるルフィにめがけて強烈な頭突き技「ウル頭銃(ウルズガン)」を繰り出す。この攻撃が衝突する直前に、うるティの頭部付近で「バリバリ」と黒い稲妻を放っていたほか、ルフィの頭と激突した瞬間にも激しい稲妻を放っており、やがて大爆発を引き起こした。
互いに大きなダメージはなかったが、ルフィも「ちょっとナメてた」とうるティに対する認識をあらためたほどの一撃であり、その威力は相当なものであったことがうかがえる。
彼女の「ウル頭銃」は、のちにウソップに向けても放たれたが、そのときも同様の黒い稲妻が描かれていたことから、読者の間で覇王色持ちの疑惑がささやかれるキャラクターとなった。
実際に覇王色持ちであるかどうか確証は得られぬまま、ナミによって倒されたうるティ。だが、第1146話の扉絵連載にてヤマトの子分となっており、以後の行動をともにしている様子。
彼女がヤマトの仲間になったとすれば、再びルフィたちの前に現れる可能性も考えられる。再登場の際には、うるティが持つ覇気の真相について明かされるかもしれない。
ちなみに、そのうるティを倒したナミだが、第1058話「新皇帝」の中で、仲間を危険にさらしたルフィに対して大激怒するシーンがある。怒りのおさまらないナミをたしなめたジンベエに「甘やかさないでジンベエ!!」と言い放ったシーンでは、ナミの体から黒い稲妻らしきものが確認でき、ジンベエが思わず「は…覇王色!?」とたじろいでいた。
もちろん、これはコミカルなシーンならではの冗談だと思われるが、だからといってナミが覇王色を持っていないと断定するのも難しいのが現状だ。
それはさておき、今後の展開において覇王色の覇気を持つ存在の存在感はさらに増していくはず。今回紹介した覇王色持ち疑惑のキャラ以外にも、読者が思いも寄らない人物が覇王色の覇気を覚醒させる日がくるかもしれない。


