「実は覇王色持ちでは?」『ワンピース』ジンベエ、コビー、うるティも!? 意外なキャラに浮上した“王の資質”疑惑のシーンの画像
DVD『ONE PIECE ワンピース 20THシーズン ワノ国編 piece.29』(エイベックス・ピクチャーズ) (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

 尾田栄一郎氏による人気漫画『ONE PIECE(ワンピース)』(集英社)の世界において、数百万人に一人しか持たないとされる王の資質「覇王色の覇気」。

 主人公のルフィも持っているこの強力な力は、強力な覇気で相手を威圧することで気絶させたり、悪魔の実の能力をかき消したりと、戦闘において高い優位性を秘めている。

 そんな覇王色を使用した際には、特徴的な黒い稲妻らしきものがほとばしる描写が見られる。このエフェクトは覇王色だけのものなのか、あるいは一部の武装色の覇気にも見られる現象なのかは現段階では定かではないが、それが描かれたことで覇王色持ち疑惑が浮上したキャラクターもいた。

 今回は、作中で覇王色について言及されていないが、「実は覇王色持ちでは?」と疑われているキャラクターをピックアップ。作中で見せたその疑わしきシーンとともに紹介していきたい。

※本記事には作品の内容を含みます。 

■新たに加入した麦わらの一味の頼れる親分!

 ワノ国編にて正式に麦わらの一味への仲間入りを果たした魚人族のジンベエ。元王下七武海の実力者である彼にも、覇王色持ちの疑惑が浮上している。

 その疑惑のシーンが描かれたのは第1018話「ジンベエVSフーズ・フー」での百獣海賊団の“飛び六胞"、フーズ・フーとの戦闘シーンだ。

 太古の昔に奴隷たちが信仰したという解放の戦士「太陽の神ニカ」。フーズ・フーはその伝説についてジンベエを問いただすなかで、「魚人の歴史は奴隷の歴史だろ!!?」と発言して、ジンベエの逆鱗に触れてしまう。

 ジンベエは全身に武装色の覇気をまとい、フーズ・フーの猛攻をしのぎ切ると、奥義「鬼瓦正拳」をその顔面に叩きこんでフーズ・フーを撃破した。

 この鬼瓦正拳を放った時、ジンベエの拳のあたりから打撃とともに確かに黒い稲妻のようなエフェクトが放射状にほとばしっていた。

  フーズ・フーを撃破したこの一撃の威力もすさまじく、覇王色の覇気をまとっていたとしても不思議ではなかった。
 また、このシーンの直前に、ジンベエが「粗鮫(ソシャーク)」でフーズ・フーの両手を粉砕したシーンでも同じく黒い稲妻がほとばしっており、怒りの感情を引き金に無意識のうちに覇王色の覇気をまとっていたのかもしれない。

 麦わらの一味ではルフィ、ゾロの2名が覇王色持ちであることが確定しているが、もしもジンベエまで覇王色持ちだとすれば、相当頼もしい存在になるはずだ。

■誰よりも実直な男にも“王の資質”が備わっているのか?

 これまでに王の資質を覗かせたのは、何も海賊だけではない。海に出たルフィの初めての親友であり、現在は海軍将校になったコビーもまた、覇王色持ち疑惑のあるキャラクターだ。

 その疑惑のシーンがあったのは、第1088話「最後の授業」というエピソード。黒ひげ海賊団の包囲網から脱出を目指すコビーら“SWORD(ソード)”の前に、「シマシマの実」の島人間であるアバロ・ピサロが立ちふさがったシーンでのこと。

 まさに島そのものと化した規格外なサイズを誇るアバロ・ピサロの手が、唯一の脱出手段である海軍の軍艦に迫る。

 師匠であるガープから「お前はあの“島の怪物”の手を破壊せよ」という檄を受けたコビーは覚悟を決め、師譲りの渾身の必殺技に「実直拳骨(オネスティインパクト)」を放ち、アバロ・ピサロの巨大な手を見事粉砕した。

 このシーンで、コビーの握りしめた拳は、かすかに黒い稲妻のようなものが確認でき、まるで覇王色をまとった攻撃にも見えた。

 ちなみに、同じシーンを描いたアニメの第1122話では、コビーの攻撃後に黒い稲妻が激しくほとばしっており、漫画以上に覇王色持ち疑惑が深まる描写に見えた。

 いまだ真相は定かではないが、今後の展開においてルフィとコビーの覇王色の覇気同士の衝突、あるいは共闘が描かれるとするなら、なんとも激アツな展開である。

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