「赤・緑」から30周年…『ポケモン』はクリア後が本番!? 歴代シリーズ「めっちゃ遊べた」殿堂入り後のお楽しみ要素 「真のラスボス・レッド」に「バトルファクトリー・ネジキ」も…の画像
ゲームボーイソフト『ポケットモンスター赤』(任天堂) 写真/ふたまん+編集部 (C)1995 Nintendo/Creatures inc./GAME FREAK inc.

 今や日本だけでなく世界規模の人気タイトルとなった『ポケットモンスター』シリーズ。2026年2月27日には、初代『ポケットモンスター 赤・緑』の発売から30周年という節目を迎える。

 最新作『Pokemon LEGENDS Z-A』が2025年10月16日に発売され、2026年2月27日にはNintendo Switch向けに『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』が配信予定。さらに3月5日にはNintendo Switch2用ソフト『ぽこ あ ポケモン』の発売も予定されている。

 そんな『ポケモン』シリーズの醍醐味のひとつとして挙げられるのが、クリア後も末永く遊べる充実のコンテンツではないだろうか。

 30年前に発売された『赤・緑』も、クリア後に150種類分のポケモン図鑑を完成させるというやりこみ要素があり、それを達成した時の喜びもまた格別だった。

 今回は初代から最新作までプレイしてきた筆者が、『ポケモン』シリーズでも特に印象に残ったクリア後のお楽しみ要素について振り返ってみたい。

※本記事には各作品の内容を含みます。

■初めて見た時の衝撃…まさかの「マップ」に上陸

 印象的なクリア後の要素として、まず紹介したいのは『ポケットモンスター 金・銀』。「ジョウト地方」のポケモンリーグを制したあと、前作『赤・緑』の舞台だった「カントー地方」を冒険できたことだ。

 少々ぽっちゃり系のモブキャラが伝える、「きみはいま! カントー地方への第一歩をふみ出した!」のセリフに鳥肌が立ったプレイヤーは多いのではないだろうか。

 見覚えのあるカントー地方の町を歩き、懐かしいジムリーダーたちを相手に再びジムバッジを集めていく展開は胸熱。

 ほかにもセキチクシティジムのジムリーダーが代替わりしていたり、ハナダシティジムリーダーのカスミが男性とデートしていたりと、さまざまな衝撃展開が待っている。

 そしてカントー地方の冒険の最後にたどり着く「シロガネ山」では、前作の主人公と思われる「レッド」と戦うことになるのだ。

 最初にレッドが繰り出す「ピカチュウ Lv81」をはじめ、手持ちポケモンのレベルの高さに驚かされ、「フシギバナ」「リザードン」「カメックス」といった『赤・緑』の御三家をしっかり育てて使っているところもアツい。そんなレッドに初めて勝てた時の達成感は、いまだに忘れられない。

■難易度はポケモン史上最高!?

 『ポケットモンスター プラチナ』などで殿堂入り後に解禁となる「バトルフロンティア」と呼ばれる施設では、さまざまな形式のポケモンバトルを楽しむことができる。その難易度は、ストーリー中のバトルとは比較にならないほどの「ガチ仕様」である。

 中でも完全攻略は『ポケモン』史上最難関とも呼ばれている施設が「バトルファクトリー」だ。

 これまで育てたポケモンではなくレンタルポケモンを使用し、可能な限り連勝を目指していくことになる。勝ったトレーナーの使用ポケモンと、手持ちのポケモンを取り換えることも可能だ。

 「バトルファクトリー」は運の要素も大きく、安定して連勝を重ねるのは非常に困難。さらに21戦目と49戦目のボスとも呼べる存在「ネジキ」が、そこまで勝ち進んだプレイヤーの前に立ちはだかる。

 21戦目は通称「銀ネジキ」、49戦目は「金ネジキ」とも呼ばれ、この金ネジキに勝利することは『ポケモン』シリーズの中でももっとも難しいともいわれている。

 ネジキは、こちらが使用するポケモンよりも明らかに格上のポケモンを使用するため、プレイヤースキルだけでは対処しきれない運の部分が大きく絡む。

 筆者が何度も心を折られてきた「バトルファクトリー」だが、レンタルポケモンを使用する気軽さも相まって、少し時間が経つと再挑戦を繰り返してしまう不思議な魅力がある。

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