■光熱費も食費も負担軽減!? ゴロゴロの実&ククククの実

 現代人の悩みの種の一つに、高騰を続ける物価が挙げられる。嗜好品なら我慢もできるが、光熱費や食費はそうもいかない。毎月ちょっとずつ増え続ける負担にため息をついている人もいるのではないだろうか。

 そんな悩みを解決してくれそうなのが、神・エネルの「ゴロゴロの実」と、“ビッグ・マム海賊団”の総料理長・シュトロイゼンの「ククククの実」のタッグだ。

 自分の体ごと雷に変え、自在に操ることのできるゴロゴロの実は、電気を自在に操ることができ、巨大な方舟・マクシムを月まで運べるほどの膨大な電力を生み出す。一方、ククククの実はこの世のあらゆる物体を食材に変換できる能力で、作中では丸太をスライスして厚めの肉に変える場面が描かれた。

 つまり、ゴロゴロの実の能力で自家発電をおこない、ククククの実の能力では不用品を食べ物に変えることができるのだ。この究極の自給自足によって光熱費も食費もかからず、浮いたお金を好きなことに使える。夢のような話ではないか。

 問題としては、基本的に人間は悪魔の実を2つ食べられないことだ。同居人がいれば問題ないが、ひとり暮らしならばどちらかを選ばなければならない。もし本当にこの2つの悪魔の実が目の前にあったなら、あなたはどちらを選ぶだろうか?

 

 現実の日常生活において役立ちそうな「悪魔の実」を考えてきたが、忘れてはいけないのが悪魔の実には「カナヅチになる」という大きなデメリットが存在することである。

 泳げなくなると海水浴やプールを楽しめなくなるし、海上で過ごす船旅に恐怖を感じるようになるかもしれない。水辺に関係する仕事もできないし、これは現代社会においてもかなりリスキーな気もする。

 「カナヅチになるリスクを背負ってでも、その悪魔の実の能力が欲しいか?」それも込みで空想するのも、『ONE PIECE』の楽しみ方の一つといえるかもしれない。

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