■拳銃を両手に暴れまわる破天荒ギャル…『銀魂』菜々緒
異星人たちが襲来した架空の江戸を舞台に、主人公・坂田銀時とその仲間たちが、ときに熱く、ときに破天荒な活躍で騒動を巻き起こす大人気漫画『銀魂』。空知英秋さんの代表作で、その凄まじい人気からアニメ、映画、実写化と多くのメディア展開を続けている。
なかでも２０１７年に公開された実写映画は、キャラクターの再現度の高さ、突き抜けたギャグ描写、そして原作通りの熱い展開で多くのファンを魅了した。
豪華キャストが集結した本作の中でも、持ち前のプロポーションで原作キャラを体現したのが、女優、モデル、タレントとマルチな活躍を見せる菜々緒さんだ。
彼女が演じたのは、攘夷過激派武装集団である鬼兵隊の紅一点・来島また子。金髪をなびかせ、二丁拳銃を手に戦うかなり好戦的な性格の女性だ。肩、へそ、太ももを大胆に露出した個性的な衣装も特徴だが、モデルとしても活躍する菜々緒さんの抜群のスタイルは、この挑発的な衣装を完璧に着こなしていた。
「～ッス」という独特な語尾の喋り方、勝ち気だがどこかそそっかしい性格、そして引き締まった肉体美と、その凄まじい再現クオリティは、原作ファンをも唸らせるほどであった。
また、菜々緒さんはこの姿で激しいアクションシーンにも挑戦。橋本環奈さんが演じる神楽と、スピーディーで迫力満点のバトルを繰り広げている。
原作再現度の高さでも知られる実写版『銀魂』だが、菜々緒さん演じるまた子も例に漏れず、スクリーンのなかに原作のページがそのまま息づいているかのような、見事な再現度だった。
現実離れした抜群のスタイル、プロポーションは漫画キャラならではのものだが、今回紹介した女優たちは自らの肉体美を最大限に活かして、キャラクターたちを見事に再現していた。
妖しく迫る悪女、冷たく笑う殺人鬼、破天荒に暴れるギャル……など、どのキャラクターも完成したプロポーションによって観客を魅了してくれる。
彼女らの美しい姿はもちろん、高い演技力によって再現されたその活躍を、ぜひご自身の目で確かめてみてほしい。
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