玉城ティナ、高橋一生は「岸辺露伴に本当にぴったり」愛読書の実写作品への出演で「とても不思議な感じがする」の画像
玉城ティナ 撮影/杉山慶五
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 かつてないスケールで映像化される、5月23日(金)より公開の映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』。本作で、伝説の原作エピソード『懺悔室』の世界観を元に作り上げられた映画オリジナルキャラクター、仮面職人のマリアを演じる玉城ティナさんにインタビュー。玉城さんが感じた高橋一生さんの魅力や、原作を読んだ上で感じる本作の凄み、そして「原作マンガを読まない」その意外な理由について聞いた。

【第1回/全3回】

ーー原作「岸辺露伴は動かない』シリーズについてどんな印象を持っていましたか?

玉城ティナ(以下、玉城) 熱狂的なファンがついていて、コンセプチュアルな作品、という印象があります。私は飯豊まりえと高校生のときから仲が良かったので、「まりえ、『岸辺露伴』のドラマをやってるんだ」というところから入りましたが、今回の映画から入る方、映画から入ってマンガに行く方、元々のマンガファンで実写化を楽しみにしてくださっている方ーーさまざまだと思います。

 私も今回オファーをいただいて原作を読みましたが、特に原作ファンの方からは、今回の映画を楽しみにしてくださっているという反響をたくさんいただいているのも知っていました。なので、プレッシャーが生まれるくらいの大人気作品、というイメージがあります。

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