
2025年4月2日の「Nintendo Direct」にて、任天堂の新ゲームハード『Nintendo Switch 2』の最新情報が公開。発売日は6月5日と発表された。
約1時間に及ぶ配信では注目だった『Switch2』の新機能や特徴が明かされ、ハードと同時発売されるローンチタイトルや、今後発売予定のゲームソフトも多数お披露目となった。
そのグラフィックやゲーム内容を見て、性能面が大幅にパワーアップしているのはなんとなく分かるが、現行の『Switch』と具体的にどのような部分が違っているのか、よく分からないという人もいるはず。
そこで、現在明らかになっている情報から『Switch』と『Switch2』をあらゆるポイントから比較していこう。
■『Switch2』はどんなゲーム機? ハード面で変更されたポイント
まずはハード周りから。パッと見で大きく変わったと感じたのは、やはり液晶画面の大きさだ。初期型の『Switch』が6.2インチ(有機ELモデルは7インチ)なのに対し、『Switch2』は7.9インチ。それでいながら本体の厚みは、どちらも同じ13.9mmに抑えられている。ただ、重量はやや新型のほうが重いようだ。
●サイズ比較
【Switch(初期型)】
縦102mm×横239mm×厚さ13.9mm(Joy-Con取り付け時)
重さ:約297g(Joy-Con取り付け時:約398g)
【Switch(有機ELモデル)】
縦102mm×横242mm×厚さ13.9mm(Joy-Con取り付け時)
重さ:約320g(Joy-Con取り付け時:約420g)
【Switch2】
縦116mm×横272mm×厚さ13.9mm(Joy-Con2取り付け時)
重さ:約401g(Joy-Con2取り付け時:約534g)
そして、『Switch2』のピクセル数は『Switch』の約2倍になっており、より高精細な描画が可能。本体ディスプレイのフレームレートは最大120fps(現行の『Switch』は30もしくは60fps)で、画面の明暗をはっきり表示する「HDR」にも対応している。
また、これまでの『Switch』では1つだったUSB Type-C端子は、『Switch2』で2つに増え、本体上部にもType-C端子が追加された。周辺機器の接続や、充電しながらのプレイもいっそうやりやすくなりそうだ。
『Switch2』のバッテリー持続時間は、目安で「2~6.5時間」。現行モデルは目安で「4.5~9時間」なので、やや短めといったところか。なお、充電時間はどちらも「約3時間」となっている。
コントローラーとなるJoy-Con2は、従来のスライドロック式からマグネット式の着脱に変更。取りつけは簡単ながら操作中に外れにくく、本体から外したいときはワンボタンで簡単に外れる仕組みになっている。
そして本体が大きくなった分、Joy-Con2のサイズも大きくなっている。初期型のサイズが縦102mm×横35.9mm×厚さ28.4mmなのに対し、新型は縦116mm×横41.4mm×厚さ30.7mm。重量も、初期型は右が約52.1グラム、左が約49グラムだが、新型は右が約67グラム、左が約66グラムと少々重くなっている。
ただ、任天堂HPの「開発者に訊きました」によれば、丸みをつけるなど細かな工夫を組み込み、快適な操作感が失われないようにしているとのこと。振動機能も初期型よりパワーアップしているという。なお、Joy-Con2はマウスとしても使用可能で、左右のJoy-Con2が、どちらもマウスになる。
本体の保存メモリの容量は、従来の『Switch』の32GB(※有機ELモデルは64GB)から、8倍となる256GBに増量。アクセス速度も向上している。
『Switch2』のドックから出力される映像解像度は、最大4K(2160p)に対応。これは『プレイステーション5』と同等の解像度ということになる。1080p(フルHD)までだった従来の『Switch』に比べ、テレビやモニタでより精細なグラフィックが楽しめる。
気になる値段は、日本国内専用仕様の『Nintendo Switch 2 日本語・国内専用』の価格は49980円(税込)、多言語対応版が69980円(税込)。ちなみに初期型の『Switch』の発売価格は32978円(税込)、有機ELモデルの価格は37980円(税込)で、1万円強の価格アップとなっている。