『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』公開! 『ウルトラマン』シリーズに出演していた“グラビア出身の女優”たちを振り返るの画像
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ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』が、2月23日(金・祝)に公開された。2023年から放送を開始した特撮テレビドラマ『ウルトラマンブレーザー』の劇場版で、東京を舞台にウルトラマンブレーザー&SKaRDと大怪獣との壮絶な戦いが描かれている本作。

 ところで、ウルトラマンシリーズには、たびたびグラビア出身の女優たちが登場し活躍を見せている。今回はウルトラマンシリーズにかつて出演していた、グラビア出身の女優たちを振り返ってみたい。

■『ウルトラマンR/B』パワフルな主人公一家の母・眞鍋かをり

 現在も、マルチタレントとして活躍している眞鍋かをりさん。1999年に雑誌『ホットドッグ・プレス』のドリームガールグランプリを受賞し、東洋紡水着キャンペーンガールや日テレジェニックなどにも選出された経歴を持つ。国立大学生という肩書きもありながら、その美貌でグラビアでも活躍した。

 そんな眞鍋さんだが、2018年放送平成最後のウルトラマンシリーズ『ウルトラマンR/B(ルーブ)』で、15年前に「夕飯のすき焼きの豆腐を買いに行く」と言って買い物に出かけたまま行方が分からなくなってしまった主人公一家の母・湊ミオを演じている。

 実は、ミオは宇宙考古学者であり、歴代ウルトラマンの力を宿したルーブクリスタルとルーブジャイロの研究をしていたが、そのルーブジャイロが起動したことが原因で次元の彼方に飛ばされてしまっていたという。

 物語の根幹をなすような重要人物であるミオ。彼女は時間がどう進んでいるかもわからないような異次元の世界でも正気を保てるタフな女性だ。

 第22話「異次元かあさん」でこちらの世界に帰還した際も、戻るや否や「逃げろー」と走り出す姿はパワフルそのものだ。そして15年ぶりとなる家族と再会も、笑顔で「うーたん(夫のウシオ)」と抱きつき、子供たちには飴玉を配るなどあっけらかんとした明るい再会シーンとなった。

 白衣姿も美しく目的に向かって一直線に突き進むミオは、眞鍋さんのイメージにピッタリの役だった。

■『ウルトラマンダイナ』天真爛漫な最年少隊員・山田まりや

 1997年から放送の『ウルトラマンダイナ』では、元グラビアアイドル・山田まりやさんが出演していた。

 山田さんは1996年15歳でデビューし、第1回ミスヤングマガジングランプリを受賞、フジテレビビジュアルクイーンオブザイヤーに選出された。また鋭いツッコミや歯に衣着せぬ発言で、『スーパージョッキー』など数多くのバラエティ番組でも活躍した。

 そんな山田さんは、つるの剛士さんがウルトラマンダイナに変身する『ウルトラマンダイナ』に出演、対怪獣のエキスパートチーム“スーパーGUTS”の最年少隊員ミドリカワ・マイ役を演じていた。コンピューターに精通しており、おもに司令室で情報分析や通信を担当、自由奔放で天真爛漫な明るい性格で部隊を盛り上げていた。

 第25話、26話「移動要塞浮上せず!(前後編)」では、南極の氷が溶け出す事件が起こり、山田さん演じるマイがその調査で現地に入った。それまでは司令室から指示を出すことが多かったマイが、前線に立つのである。

 この回はその後、人工太陽落下という大ピンチに陥るが、マイの成長と活躍により危機を回避することとなる。作戦をやり遂げ「私も スーパーGUTSの戦士よ」とキリっとした表情で言ったマイのセリフが印象的であった。

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