12月30日、31日にかけて、国内最大級の同人誌即売会「コミックマーケット103」(以下、C103)が、東京都・ビッグサイトにて開催された。2日間での合計来場者数は、27万人となり、前回より1万人増加となった。
同イベントの醍醐味であるコスプレイヤーも大勢参加しており、各コスプレエリアを賑わせていた。また、ゲームやアニメなどを取り扱った企業ブース、イラストレーターや漫画家、コスプレイヤーによるサークルスペースも大盛況で、コロナ禍前の活気を取り戻しつつある。
中国出身のコスプレイヤーNatsumeさんは、2日間ともYostarが出展するオンライン麻雀ゲーム『雀魂』ブースにて、二階堂美樹の公式コスプレイヤーを担当。官能的な雰囲気で多くの人を魅了していたNatsumeさんをインタビューし、コスプレを始めたきっかけや、C103に参加した感想などを聞いてみた。
――コスプレのお気に入りポイントを教えてください。
Natsumeさん お姉さんキャラなところがとても好きです。
――コスプレを始められたきっかけは?
Natsumeさん アニメやゲームなどが好きで、自分なりにキャラクターを表現したいという想いからコスプレを始めました。絵や文章は苦手だったので「じゃあどうすればいいか」と考えた時に、パッとコスプレを思いついたんです。
――コスプレを始めてから性格や意識など変わったことはありますか?
Natsumeさん コスプレを通じていろいろな出会いがありました。自分が好きな日本の絵師さん、声優さんなど、コスプレを始める前は思いもよらなかったすてきな出会いを経験することができましたね。私が好きな絵師さんは『アズールレーン』の尾張を描かれた方なんですけど、Xは相互フォローなんです。絵師さんが先に私のことをフォローしてくれていたんですけど、気づいていなくて…。フォローしてくれていることを知ったときはすごくうれしくて、すぐにフォローを返しました!
――それはうれしい出来事ですね。コスプレイヤーとして活動する上で、体作りで気をつけていることがあれば教えてください。
Natsumeさん 特に気をつけていることはなくて、健康第一で生きるようにしています。自分に合ったキャラクターのコスプレをするのが1番いいのかなと思っています。
――中国出身ということですが、日本に初めて来たときに驚いたことはありましたか?
Natsumeさん 初めて日本に来たときもコミケに参加して『アズールレーン』のキャラクターのコスプレをさせていただきました。中国にもこういった展示会はありますが、コミケほどの規模ではないので、こんなに大規模なイベントに参加したのは初めてでした。お客さんの熱気がすごかったことと、当時は夏だったのでとても暑かったことが印象に残っています。
――日本のどんなところが好きですか?
Natsumeさん たくさんあるんですけど、やっぱり普段からアニメや漫画を見たり、ゲームをプレイしているので、そういった日本文化がとても好きです。
――最後に、C103に参加した感想を教えてください。
Natsumeさん コミケには何回か参加していて、サークルを出展して同人誌を頒布したこともあります。毎回新しい体験ができていますし、新しい企業の作品を見られるのが印象的です。
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■「コミックマーケット103」公式サイト
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