■ベリーダンサー役で驚きのスタイルを披露!『セクシー田中さん』木南晴夏さん

 芦原妃名子さん原作の『セクシー田中さん』は、ベリーダンサーという裏の顔を持つ地味OL・田中京子を中心に、彼女を取り巻く周囲の人々を描いた作品だ。2023年10月からは実写ドラマが放送開始され、惜しまれながら最終回を迎えた。この実写版で田中を演じたのが木南晴夏さんだ。

 もともとダンスが好きだったという木南さん。奥深いベリーダンスの世界に魅了されたようで、作中の田中が自分を変えるためベリーダンサーの道を志すようになったように、自身も「自信を持てる女性になりたい」と感じるようになったのだとか。

 腰の動きが特徴的なベリーダンスは、衣装もヘソ出しのセクシーなものが多い。作中、艶やかな衣装を身につけ、妖艶なダンスを見事に披露した彼女の姿は本当に美しかった。

 なかでも注目が集まったのが、“バキバキ”に鍛えられた腹筋だ。「この腹筋すごい」と1児の母でもある木南さんのスマートなウエストを賞賛する声が、同じママ世代からも多く寄せられた。

 木南さんはクランクインの4カ月も前からベリーダンスのレッスンを始めていたというが、クランクアップまでレッスンを続けるというストイックさが、彼女の圧巻のスタイルを生み出したのだろう。

■原作とは一味違ったセクシーさ!『キャッツ・アイ』早見優さん

 北条司さん原作の『キャッツ・アイ』は、とある理由から特定の作家の美術品ばかりを華麗に盗んでいく3姉妹の美女を主人公に描かれた作品だ。1980年代に人気を博した本作は、1988年に早見優さん、MIE(ピンク・レディー)さん、立花理佐さんをメインキャストに実写ドラマ化を果たした。

 スペシャルドラマとして制作された本作では、原作のレオタード調の衣装は黒のボンテージ風の衣装に変更され、よりセクシーな印象に。

 とくに早見さんの衣装は露出が多く、ざっくりと開いた胸元に、ヘソがチラリと見えるセクシーな仕様になっていた。あどけない普段の早見さんとのギャップにドキッとしたファンも多いだろう。

 ちなみに1997年には内田有紀さん、稲森いずみさん、藤原紀香さんの3名で実写映画化も果たしている本作。こちらではパンツスタイルのセクシーな衣装に変更されているので、ぜひ併せて見てみてほしい。原作とは一味違う『キャッツ・アイ』の世界を楽しむことができるだろう。

 

 何カ月にもわたるレッスンや、日頃のトレーニングで抜群のスタイルを維持している女優たち。漫画のキャラという二次元の存在を再現するのは、素人目で見ても難しいことがよくわかる。それでも違和感なく、むしろファンの期待を超える再現度で実写化する姿には、感服してしまう。

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