糸目キャラ最大の見せ場!『BLEACH』市丸ギン、『テニプリ』不二周助など…ファンがシビれた「開眼」シーンの画像
ガンガンコミックス『鋼の錬金術師』12巻(スクウェア・エニックス)

 漫画やアニメにたびたび登場する、いつも目を閉じている「糸目」と呼ばれるキャラたち。普段は真の感情が読み取りづらく、ひょうひょうとしているイメージがつきがちな彼らだが、本気を出したときだけその秘められた瞳が開かれる「開眼」シーンにはつい心が熱くなってしまうものだ。

 今回は、普段は顔に笑みをたたえた糸目キャラが見せたかっこいい開眼シーンを紹介したい。

 まずは、久保帯人氏による『BLEACH』から、護廷十三隊の三番隊隊長である死神の市丸ギン。関西弁や京都弁のような言葉を使い、初登場シーンからなかなか本性を見せなかった市丸は、実は五番隊隊長で護廷十三隊への裏切りを行った藍染の仲間であったことが明かされる。

 そんな市丸の開眼シーンといえば、アニメでは第48話「日番谷、吼える!」にて日番谷冬獅郎と戦ったシーンが思い出される。ここでの市丸は攻撃を繰り出す際に目を薄く見開き、赤色の瞳をのぞかせた。

 しかし原作コミックス20巻では瞳の色は水色で描かれているので、当時は設定がいまいち一貫していなかったのかもしれない。以降はアニメでも瞳は水色で描かれている。

 また一番の見せ場といえば、卍解して「神殺槍」を繰り出したシーンだろう。涼やかな目元に笑みをたたえた姿。そして実はこれまでの裏切りが全て松本乱菊を守るためであったと知ったとき、読者の彼に対するイメージは大きく変わったことだろう。

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