『ONE PIECE』四皇に『ジョジョ』“柱の男”も…ジャンプのバトル漫画に登場した強すぎ「四天王キャラ」たちの画像
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 バトル漫画を読んでいるとたびたび登場する4人の最強キャラ、すなわち「四天王」に当たる者たち。物語の展開としてはもはやテッパンの要素でありながらも、その存在が明かされた時には、どれだけ強いのかと今後の展開に期待が膨らみ、思わず胸が高鳴ってしまう読者も多いのではないだろうか?

 彼らの実力のハードルを一瞬で押し上げる「四天王」という称号。今回は、厳選した3作品に登場したそれぞれの「四天王」について、掘り下げていきたいと思う。

■響きだけでも伝わる圧倒な強キャラ巻『ONE PIECE』

 まずは、尾田栄一郎氏による『ONE PIECE』より、新世界にまるで皇帝のように君臨する4人の大海賊「四皇」を紹介しよう。

 ラフテルを終着地とするグランドライン後半の海「新世界」において、驚異的な戦闘力を持ち合わせていることはもちろん、その存在が各地に影響を与える脅威度が高い4人の大海賊を「四皇」と呼ぶ。432話にてガープがその存在を初めて明らかにした時点では、白ひげ、カイドウ、ビッグ・マム、シャンクスの4人がその座に君臨していた。

 それぞれが多くの傘下を従えているため、四皇が戦闘を起こせばそれはもはや“戦争”と言われるほど、圧倒的な影響力を持っているのである。

 しかし、あくまでも世間的に恐れられている4人を「四皇」と呼称しているものであるため、その座が入れ替わる事態も発生するのが特徴だ。存在が明らかになってから未だにその座に就き続けているのはもはやシャンクスしかおらず、黒ひげ、バギー、そしてルフィが四皇の座に就き、新時代の到来を見せつけたのは記憶に新しいところであろう。

『ONE PIECE』の世界で暮らす人々にとっては、誰が四皇になろうと彼らはどこまでいっても「海賊」であり、恐怖心を抱く存在であることには変わりない。しかし読者としては、かつては雲の上の存在であった「四皇」の地位に、ルフィが実力をもって上り詰めたという事実には、誇らしさを感じずにはいられないというものだ。

 激しいうねりを見せる新世界を新たな「四皇」たちがどのように揺るがしていくのか、目が離せないところである。

■実はあまり見たことないかも? 主人公サイドの四天王『トリコ』

 続いては、島袋光年氏による『トリコ』より、「美食屋四天王」を紹介しよう。

 “グルメ時代”と呼ばれ「美食」の価値観が非常に高い時代、世界中に存在する入手困難な貴重なグルメ食材を求めて冒険する人々を「美食屋」と呼び、その中でも超人的な実力を持つトリコ、ココ、サニー、ゼブラの4人は、「美食屋四天王」と呼ばれている。

 幼少期をともに生活してきた4人はそれぞれ特化した五感を持っている。

 たとえばトリコは常人の1万倍以上の“超嗅覚”を持っており、周辺の状況把握や生物の体調、精神状態まで把握できる。ココは優れた“超視覚”で赤外線や紫外線を視認することが可能で、なんと死相までも見ることができる。作中、100面あるスロットマシーンを目押しでそろえたシーンには、思わず笑ってしまったものだ。

 また、サニーは髪の毛に張り巡らせた“超触覚”を自由に操ることができ、繊細な作業や攻撃・防御まで幅広く活用することができる。そして、ゼブラは優れた“超聴覚”で遠くの物事を把握したり、心拍音から相手の嘘を見抜くなどの能力を有している。

 五感というカテゴリーの中で、それぞれが違った感覚に特化している「美食屋四天王」。彼らはこういった優れた感覚を駆使して、さまざまな状況を打破してゆくのだ。

 全員が物語の主要キャラであるため登場回数も多く、“推しキャラ”的な要素で好みが明確に分かれるのも、本作の四天王の特徴と言えるだろう。

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