香港出身コスプレイヤー・のぞみさん『ファイナルファンタジーVII』ティファ姿を披露「平日は会社員」の画像
のぞみさん(写真・だい坊)
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 4月29日から30日にかけて、日本最大級の文化祭「ニコニコ超会議2023」のリアルイベントが千葉県・幕張メッセにて開催。2日間の来場者数は、11万8797人を記録した。

 同イベントは2012年から毎年春に行われており「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、ユーザーが主体となりネットとリアルで行われる。歌や踊り、ゲーム、アニメ、漫画などに特化したブースを楽しめるほか、コスプレイヤーが大勢参加するコスプレエリアも見どころの1つだ。

 イベント1日目のコスプレエリアには、在日香港人でコスプレイヤーののぞみさんの姿が。ゲーム『ファイナルファンタジーVII』ティファ・ロックハートのコスプレで参加していたのぞみさんに、日本を好きになったきっかけや、香港と日本のコスプレイベントの違いなどを聞いてみた。

■日本の大学に入ってそのまま就職

──衣装のポイントを教えてください。

のぞみさん お店で買ったんですけど、ピアスだけ原作っぽくなかったので自作しました。普段から可愛いパーツを集めて作ったりしています。

──香港出身ということですが、日本に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。

のぞみさん アニメです。『涼宮ハルヒの憂鬱』を見て完全にオタクになりました。

──日本には何年間住んでいるんですか?

のぞみさん もう6、7年くらい住んでいます。オタクで日本語に興味があったので、中学生ぐらいから日本語の勉強を始めました。それから日本の大学に入りたいと思ったので留学して、その流れで就職もしちゃいました。今は日本人しかいない職場なので、どんどん日本語がうまくなりますね。

──日本と香港のコスプレイベントの違いを教えていただけますか。

のぞみさん 日本人はそれぞれ好きなジャンルがあるから、1つのイベントでもいろいろな作品のコスプレが見られます。香港は、そのときの流行りのコスプレをする人が多いです。最近は『【推しの子】』が人気なので、次回の香港のイベントでは参加者の半数が『【推しの子】』のコスプレをしてもおかしくないと思います。私はいろいろな作品のコスプレを見たいので、日本のイベントのほうが好きです!

──普段はどういった活動されていますか?

のぞみさん 平日は会社員で、週末だけコスプレをしています。コスプレはジャンルバラバラで、アイドルやゲーム系など幅広くやっています。

──世間はGWですが、もし休みが取れたらやりたいことはありますか?

のぞみさん 個撮をしたいです。あと、これから写真集を作ろうと思っています。

のぞみさん公式Twitter
https://twitter.com/Yukinozomi3

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