タモリやえなりかずき、郷ひろみも…NHK『みんなのうた』で驚きの歌唱を披露していた“意外な男性芸能人”の画像
「NHK みんなのうた」DVD-BOX
全ての写真を見る

 NHKの『みんなのうた』は1961年から放送が開始され、現在に至るまで続いている長寿番組だ。5分間という短い時間で2カ月ごとに変わる楽曲が、子どもたちを楽しませている。『みんなのうた』ではときに意外な芸能人が歌唱を披露することもあるが、なかには“子ども向け”のイメージがあまりない芸能人が驚きの歌唱力を見せていたりもする。そこで今回は、意外にも『みんなのうた』で歌唱を披露していた“男性芸能人”に的を絞ってご紹介しよう。

■不思議な宇宙語が印象的! 『ミスター シンセサイザー』タモリ

 1982年から2014年まで続いた『笑っていいとも!』では、“お昼の顔”としてお茶の間を楽しませてきたタモリ。実は彼は、1980年10月から11月の『みんなのうた』で歌声を披露していた。その楽曲は『ミスター シンセサイザー』というタイトルで、近未来的な楽曲になっている。

 この曲を手がけたのは、『黄金バット』や『妖怪人間ベム』の主題歌なども手がけた作曲家の田中正史だ。効果音はすべてシンセサイザーを駆使して作られており、近未来を彷彿とさせるアレンジ、そして「シンセサイザー」を“宇宙人”に見立てて作られたインパクトのある歌詞をタモリは軽快に歌い上げていた。

 歌声は現在よりも若く、絶妙なバリトンが心地良い。少々不気味なトーンで始まるAメロから一転、サビでガラッと明るい雰囲気に。子どもたちとのコーラスとの掛け合いも愉快で癖になる。また、曲中では犬の鳴き声や宇宙語のような歌詞にも抑揚をつけて歌っており、お笑いタレントとしての彼のポテンシャルまでも存分に発揮していた。

 ちなみに、この『ミスターシンセサイザー』は、2011年にアニソン界の重鎮・水木一郎がカバーしていることでも知られている。タモリ歌唱のユーモラスなオリジナル版に比べ、“熱い魂”を感じることができると話題になっていた。

■多才な才能を披露!『おいらに惚れちゃ怪我するぜ!』えなりかずき

 2001年10月から11月の『みんなのうた』で放送された『おいらに惚れちゃ怪我するぜ!』を歌唱したのは、俳優やタレントとしても活躍するえなりかずきだ。

 この曲を作曲したのは、ヒットメーカーとしても知られるつんく♂で、エレキギターのイントロから始まるアップテンポな曲調で、どこかしら昭和のヒットソングを彷彿とさせる曲に仕上がっている。

 えなりはこの曲を2001年の紅白歌合戦でも披露しており、キーボードを演奏しながら歌唱してみせた。ところどころでこぶしを利かせており、歌唱力もさることながらキーボードの腕前もなかなかのもので、彼の多才な才能に「すごすぎる」と驚きを隠せない人も多かったようだ。

 ヒットメーカーであるつんく♂らしい楽曲を、張りのある特徴的な声で歌い上げたえなり。曲中では彼独自の“決めセリフ”もあり、子役として人気を博した彼の代表曲といっても過言ではないだろう。

  1. 1
  2. 2