■マーシャル・D・ティーチは3.44m、ヤマトは2.63m

 人間キャラでも大きい人物が多く登場する『ONE PIECE』。黒ひげことマーシャル・D・ティーチは、公式サイトなどの情報によると身長3.44mだ。

 現四皇であり、黒ひげ海賊団の船長である彼の正体はまだ不明な点が多い。「ヤミヤミの実」と「グラグラの実」という2つの悪魔の実の能力を体に宿す唯一の能力者。元白ひげ海賊団1番隊隊長であるマルコからは「体の構造が異形」と言われているなど、謎が多いキャラクターだ。王下七武海で食卓を囲んでいた際には他に巨体のキャラクターがいたため目立たなかったが、実は3.4mと、身長1.74mであるルフィの約2倍の身長である。

 またワノ国編で登場したヤマトは、2.63mと思ったよりも大きい。麦わらの一味の中でも長身なフランキーの2.40mよりも大きいというとイメージしやすいのではないだろうか。カイドウと同様に頭部には2本の角が生えているが、種族については名言されていない。

■象主(ズニーシャ)/推定全長20km・全高35km

 そして『ONE PIECE』のすべてのキャラクターの中で最も身長が高いキャラクターである象主は、巨大なゾウだ。四足歩行であるため、呼び方こそ異なるが、その全高はなんと35kmにも及ぶ。35kmというと、地球で言うと最も高いエベレストよりも遥かに高く、成層圏のオゾン層に当たる高度だ。

 さらに、象主はただのゾウではなく、その背中には島があり、かつてはミンク族がモコモ公国という国家を築いていた。地球と同じ条件で考えるべきではないが、『ONE PIECE』の世界の空は一体どこまで続いているのか、気になるところだ。

 以上『ONE PIECE』で身長が高いキャラクターを紹介した。特に新世界に突入してからは、種族に関わらず規格外な長身キャラクターが増えたのではないだろうか。麦わらの一味の人間キャラクターが小さく思えてしまうほどだ。しかし、それでも全員が日本の平均身長より高い。

 果たしてもっと背の高いキャラクターが登場するのだろうか、そんなところも楽しみに、最終章を読み進めていきたいところだ。

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