■大人になってからの『ダイパリメイク』はシロナ戦3回目でようやくクリア!
昨年登場した『ポケモンダイパリメイク』は、やはりシロナが強いと話題になった。昔からのファンのなかには、すでに大人になっており、「ネットで攻略サイトを見ながら進む」という“あのころ”にはできなかった進み方でクリアした人もいただろう。
そうそう、手持ちに「ひでんわざ」を持たないポケモンがいても、ひでんわざをあらゆる場所で発動できる仕組みには驚いた。「最近の若者はあの苦労を知らんのか……」とも思ってしまったが。
ラストのシロナ戦。事前情報があったとはいえ、1戦目ではあえなく撃沈した筆者。2回目では4体目のミロカロスまで倒せたものの、そこからのルカリオとガブリアスによって手持ちを一気に削られてしまった……。
そして3回目では、ルカリオには「がんじょう」を持つゴローニャに「せんせいのつめ」を持たせ、運良く先制をとれたら「じしん」で攻撃、それからは“とくせい”の「がんじょう」で耐え切り「だいばくはつ」をしたら倒せた記憶がある。その後のガブリアスは、バリヤードの壁系のわざが耐久力を上げてくれたので、「つららのプレート」を持たせたチルタリスの冷凍ビームで勝利した。
ちなみに、筆者は“ガチ勢”ではないため、癒し要員としてパチリスを入れているのだが、「パチリス入れてよく殿堂入りできたな」と、友人からからかわれたのも良い思い出だ。
ポケモン仲間がよく話している「個体値」「努力値」「種族値」についてあまり詳しくないものの、筆者のようなエンジョイ勢でも自分なりに工夫したら意外と勝てるところも、『ダークソウル』や『仁王』などのガチゲームにはない『ポケモン』の魅力だと思う。
ゲームの『ポケモン』を試したことがある人なら、必ず「詰まった」を経験しているだろう。あのころの作品を順々に思い出しながら、最強の敵を自身のなかでランキング化してみるのも面白いかもしれない。