アニメ『ダイの大冒険』最終回目前! 天地魔闘の構え、鬼眼、ダイたちを絶望させた「真・大魔王バーン」の最恐&最強ポイントの画像
アニメ『ダイの大冒険』(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 (C)SQUARE ENIX CO.,LTD.

 1989年から1996年にかけて『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された原作・三条陸氏、作画・稲田浩司氏による人気漫画『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』。2020年10月より再びテレビアニメ化されており、全100話をもって完結することが明かされている。

 記事執筆時の9月30日の段階では96話まで放送されており、物語はクライマックスに突入。主人公である勇者ダイのパーティと真・大魔王バーンとの最終決戦の真っ只中で、その圧倒的な強さにダイたちは息も絶え絶えといった状態だ。

 いよいよ最終回が迫る『ダイの大冒険』。今回は、バケモノのような強さを誇る大魔王バーンについて、最強ポイントを振り返りたい。

■バーン最大の奥義!間違いなく作中最強

 バーンの技は非常にたくさんあるが、やはり代名詞的なものは「天地魔闘の構え」だろう。作中でも「バーンが真の強敵に使う最強の奥義」と呼ばれ、対峙した相手に絶望的な強さを見せつける。

「天地魔闘の構え」は単発の技ではなく、バーンが持つ最強クラスの技を同時にたたき込むというコンボ技だ。攻撃技のカラミティエンド、防御技のフェニックスウイング、火炎系呪文カイザーフェニックス。普通の相手ならどれか一発でももらえば、決着がついてしまうだろうこれらの技が3発同時に繰り出される。

 実際に、ダイの超必殺技・ギガストラッシュも小さな傷をつけただけにとどまる。地上でも最強クラスの戦士たちであるアバン・ラーハルト・ヒムの3人同時攻撃にいたっては、傷ひとつつけられなかった。

 決戦のなかポップの奇策で破られたものの、同様の方法は使えないため、依然として作中最強の技に間違いない。

 なお「天地魔闘の構え」について、作者である三条氏はゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのボスによる複数回攻撃をモデルにしていると明かしている。たしかにゲーム内で「つうこんのいちげき」「ブレス」「呪文」を1ターンで使ってくるボスはいるが、その絶望感に近いかもしれない。これぞラスボスと納得するしかない最強技だ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3