『となりのトトロ』ねこバスに『魔女の宅急便』ジジも! スタジオジブリ作品に登場する生き物たち、一番の「愛されキャラ」は?【ランキングBEST3】の画像
『となりのトトロ』より (C)1988 Studio Ghibli

 今年6月で設立37年を迎えた「スタジオジブリ」。これまで心が温まる数々の名作がジブリから生まれ、2022年8月にも日本テレビ系『金曜ロードショー』で『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『耳をすませば』の3作が放送となり、いずれも10回以上となるテレビ放送にもかかわらず平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)12・6%、13・7%、10・6%という高い数値を記録した。

 物語を知っていても、何度でも見たくなってしまうジブリアニメ。その魅力の一つが、かわいらしい生き物キャラの数々ではないだろうか。特に2000年代前半までの作品には、実在する動物やファンタジックな架空の生き物など、個性的な生き物キャラクターが多く登場してきた。

 そこで今回は、10代から40代の男女200人にアンケート調査を行い、『ジブリ』作品に登場する好きな生き物キャラを1つ選んでもらった。その結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■第3位 ねこバス『となりのトトロ』より

 まず全体の10.0%の人から票を集めて第3位となったのは、先日18回目のテレビ放送を終えたばかりの1988年公開の映画『となりのトトロ』から、ねこバス。

 サツキとメイを母親の病院まで送り届けてくれた、大きな山猫の姿をしたバス。足が何本も生えており、体の中はバスのような構造でフカフカのシートつき。目的地まで猛スピードで走り、送電線のうえもお構いなく駆け抜ける。映画を見て、一度でいいから乗ってみたいと思った視聴者は多いのではないだろうか。

 アンケートでは10代から40代までさまざまな世代から支持があり、「大きな口の顔が好き」(19歳・男性)、「猫がバスになるのが、すごく斬新で面白いと感じた。一度乗ってみたい!」(47歳・女性)、「子どもの頃から、あのふわふわの体毛に包まれたバスの中に座りたいとずっと思ってる」(28歳・女性)、「モフモフでかわいく本当にいたらいいのにと思うキャラだったから」(38歳・女性)といった意見が集まった。

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