『ONE PIECE』ルフィが披露した「面白すぎるバトルシーン」3選 “水ルフィ”に“タンクマン”、そして衝撃の“エネル顔”も忘れられない…!?の画像
『ONE PIECE』ルフィが披露した「面白すぎるバトルシーン」3選 “水ルフィ”に“タンクマン”、そして衝撃の“エネル顔”も忘れられない…!?の画像

 ついに物語は最終章へと突入した尾田栄一郎氏による人気マンガ『ONEPIECE(ワンピース)』。新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)の公開も間近に迫り、今もっとも注目を集めている作品と言っても過言ではない。

 今後の連載、新作映画を問わず、ルフィを中心とする激アツのバトルが予想されるが、過去のエピソードを振り返ると、真剣勝負の最中なのに思わずクスッと笑ってしまうような、面白い戦闘シーンも登場。そこで今回は、そんなルフィにまつわる面白すぎるバトルについて紹介していきたい。

 

※以下には、コミック『ワンピース』の一部内容が含まれています。ストーリーを解説するのが本記事の主目的ではありませんが、漫画およびアニメをまだご覧になっていない方、意図せぬネタバレが気になる方はご注意ください。

 

■クロコダイルをブチギレさせ、ニコ・ロビンも笑ってしまったユニークなスタイル

 まずはアラバスタ編での最終目的地であるアラバスタ王国にて、秘密犯罪会社「バロックワークス」社長のクロコダイルと、ルフィの2戦目のバトルが繰り広げられたシーンから。

 スナスナの実の能力者であるクロコダイルは、体を砂に変えることで打撃や斬撃攻撃が効かなくなる。それに気づいたルフィは、クロコダイルに水をかけることで砂を無効化し、攻撃を当てることを思いついた。

 ルフィは水の入った巨大な樽を背負ってクロコダイルとの戦いに再度挑むが、樽がジャマでうまく戦えない。クロコダイルにも「…その樽がなきゃあ結局何もできねェってわけだ……」と嘲笑された。

 するとルフィは、樽に入った大量の水を一気に飲み干す。水によってルフィのお腹は大きく膨らみ、そのでっぷりした形態をルフィ自ら「水ルフィ」と呼んだ。

 緊迫した状況の中で、ギャグとしか思えないルフィの“変貌ぶり”を見たクロコダイルは激怒。二人の戦いを見守っていた“ミス・オールサンデー”ことニコ・ロビンは、思わず笑ってしまう。

 ルフィのお腹は水でタプンタプンに膨らみ、傷口からは水漏れが始まる始末。あまりにコミカルな姿に、ロビンのように笑みがこぼれた読者も多いのではないだろうか。

 その後ルフィは、ポンプのように口から水を吐き、ずぶ濡れになったクロコダイルに一撃を加えることに成功。だが体が身軽ではなくなった上に、本気を出したクロコダイルに水を避けられてしまい、この再戦はクロコダイルに軍配が上がった。

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