『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎの実家の土地は「約14億円」、火野レイは「超名門女子校で政治家の娘」、タキシード仮面は「ディスコの黒服」……セーラー戦士たちの「港区住民」ぶりはスゴかった!の画像
(C)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」製作委員会

 武内直子氏による人気少女漫画『美少女戦士セーラームーン』。1992年に連載開始、アニメが放送された同作は、現在30周年を記念して六本木ミュージアムでイベントが開かれている。ちなみに、8月3日はタキシード仮面こと地場衛(ちば・まもる)の誕生日でもある。

『美少女戦士セーラームーン』では2016年に六本木ヒルズ森タワーで「美少女戦士セーラームーン展」が開催されたり、無期限閉店中のショーレストラン『SHINING MOON TOKYO』が麻布十番に開店したりしていたが、六本木や麻布十番が位置する港区と『セーラームーン』シリーズの結びつきはかなり強い。

■うさぎの実家の土地は約14億円⁉

 まずは、ヒロインの月野うさぎ。彼女は「港区麻布十番」の庭付き一戸建て在住という設定だ。間取りは4LDKとゆとりのある作りになっている。連載開始当時の1992年の港区麻布十番の公示地価は1坪あたり3669万4215円。2022年現在は1坪あたり882万6446円となっている。

 仮に40坪の土地に4LDKの一戸建てを建てたとすると、当時の価値では土地代だけでも約14億6776万円。上物の価格も考えると、うさぎの実家はとてつもない資産価値があることになる。ちなみにうさぎの父は新聞記者として働いているエリートサラリーマンだが、新聞社の給与だけでは到底手が届かないため、うさぎの父か母の生家が資産家なのだろうか。

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