宇宙の歌姫リン・ミンメイに不良少女の鮎川まどか、美貌のオオカミ・ジュノも!実は中森明菜をイメージしていたキャラクター3選の画像
宇宙の歌姫リン・ミンメイに不良少女の鮎川まどか、美貌のオオカミ・ジュノも!実は中森明菜をイメージしていたキャラクター3選の画像

 7月13日は歌手・中森明菜(57)の誕生日。1982年に『スローモーション』でデビューして以来、『少女A』や『セカンド・ラブ』、『飾りじゃないのよ涙は』『DESIRE』といった代表曲をもつ伝説の歌姫だ。

 7月9日にNHK総合で放送された『伝説のコンサート 中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』は、SNS上で「中森明菜」のワードがトレンド入りするほどの大反響だった。いまや世代を超えた支持を確立している歌姫の1人と言えるだろう。

 実は、芸能界だけでなく中森がアニメ・漫画界に及ぼした影響も大きい。彼女の誕生日を記念して、この記事では彼女をイメージして創作されたキャラクターたちを紹介したい。

■宇宙レベルの歌姫ヒロイン

 1982年に放送開始のテレビアニメ『超時空要塞マクロス』のヒロイン、リン・ミンメイは中森明菜をイメージして作られたキャラクターの1人だ。ミンメイはトップアイドルとして活躍し、作中で続いていた戦争の終結に役割を果たすほど大人気の歌姫という設定だった。

 キャラクターデザインを務めた美樹本晴彦氏によると、ミンメイは中森明菜と松田聖子(60)を合わせたようなキャラクターとして考案されたという。だが、黒髪のロングヘアー、まぶたギリギリまで伸ばした前髪、どこか物憂げなまなざしや丸いあごのラインなどは、どちらかというと中森に似ている。

 そして、緑色のトップスと白地に緑色の水玉模様のスカートが印象的なデザインのミンメイのステージ衣装は、1983年のライブツアー『Akina Milkyway’83 春の風を感じて』で中森が着ていたドレスに酷似している。

 中森が着ていたドレスは、胴体部分からスカートまで全面緑色のスパンコールに覆われ、ドレスの裾で白地に緑色の水玉模様に切り替えられているものだった。

 さらに、漢字でリン・ミンメイは「鈴 明美」と表記し、中森明菜と同じ「明」の文字も入っている。トップアイドルの松田聖子もミンメイというキャラクターのイメージソースであることは間違いないのだが、中森との共通点がより多く見受けられるのだ。

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