■第6位『もののけ姫』(6.7%)
1997年公開。『ナウシカ』同様、自然と人間の関係がテーマとなっている作品だ。
壮大なスケール感で終わりを迎える同作に、「中途半端な終わりではなく、原因を突き止め、一応は元に戻るというスッキリした終わりだったから」(37歳・女性)、「自然と完全に共存することは難しいけれど、前向きな終わり方だから」(48歳・女性)といった声が集まった。
■第5位『風の谷のナウシカ』(9.3%)
1984年公開。腐海に脅かされる「風の谷」の族長の娘のナウシカと人間同士の争い、自然とのあり方を描いたSFファンタジー作品。
「伝承の言葉通りに、ナウシカが黄金の稲穂のような場所を歩くシーンが印象的で大好きです」(37歳・女性)、「王蟲が赤から青に変わっていくところが感動」(45歳・女性)、「ジブリの中で1番好きなアニメ。ラストではあらためてナウシカの強さと姫としての姿を感じられる」(22歳・女性)といった意見が寄せられた。
■第4位『千と千尋の神隠し』(9.7%)
2001年公開。10歳の少女がふしぎな世界に迷い込み湯屋で働かされながらも成長していく物語。
同作へは、「長い夢が終わったような感じだから」(29歳・男性)、「エンディング曲も相まって感動するから」(21歳・男性)、「元の世界に戻れることが良かった」(27歳・男性)、「トンネルに入る前と入った後の千尋の成長ぶりがよくわかるので感動する」(28歳・女性)、「最後は家族が人間に戻っていてほっとした」(49歳・女性)といった声が集まった。
なお、トップ3の結果は「ラストシーンが好きなジブリ映画ランキングBEST3」という記事で紹介しているので、そちらをご参照いただきたい。