『千と千尋の神隠し』『風の谷のナウシカ』も人気! ジブリ映画の「好きなラストシーン」ランキング【4位から10位】の画像
『千と千尋の神隠し』 (C)2001 Studio Ghibli・NDDTM

 今回ふたまん+では10代から40代の男女300人にアンケート調査を実施。スタジオジブリの映画の中で「もっともラストシーンが好きな作品」を1つ選んでもらった。その結果をもとに、第10位から第4位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)​​

■第10位『崖の上のポニョ』(3.3%)

 2008年公開。「人間になりたい」と願う魚の女の子・ポニョと5歳の男の子の物語だ。『ポニョ』を選んだ人からは、「ラストのカットとエンドクレジットまで全部かわいいので」(47歳・男性)、「最後までかわいらしさを感じるストーリーだった」(40歳・女性)といった意見があった。

■第8位『耳をすませば』(3.7%)

 1995年公開。思春期の少女とヴァイオリン職人を目指す少年の心の交流を描いた甘酸っぱい作品。

 アンケートでは「ラストシーンの2人の想いが伝わる瞬間にキュン」(36歳・女性)、「大人になる道を決めて、お互い違う道を行くけど最後は結婚をしようという意思がかわいくて好き。この年になる時同じ気持ちになるんだなぁ~と小さい頃は憧れていました」(36歳・女性)といった声が集まった。

■同率第8位『ハウルの動く城』(3.7%)

 90歳の老婆に姿を変えられたソフィーと、荒地の魔女に狙われる魔法使いのハウルが主人公で、木村拓哉がハウルの声を演じたことでも話題となった。

 アンケートでは「ハウルとソフィーが結ばれるハッピーエンドだから」(24歳・男性)、「魔法がとけて元の姿になるシーンがよかった」(35歳・女性)、「カブが王子に戻るところが好き」(30歳・男性)といった意見があった。

■第7位『火垂るの墓』(5.3%)

 1988年公開。『となりのトトロ』と同時上映されていた。終戦後、14歳の兄と4歳の妹がたった2人で必死に生き抜こうとする姿が涙を誘った。

「映画を見た後、現代の人はあたりまえに生きているが、食べ物があったり平和であることを感謝して生きていく必要があると再認識させられる」(23歳・女性)、「ラストの現代のシーンとの対比が印象的だったので」(39歳・男性)、「火垂るの墓の音楽が好き。特にエンディングテーマがジーンとくる」(40歳・男性)といった意見が寄せられた。

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