■幻影旅団の人気キャラ・シャルナークを襲った衝撃の死に様
好感度が高いキャラクターだったにもかかわらず、あっけなく無残な最期を遂げたシャルナークも幻影旅団の団員である。
シャルナークは爽やかな見た目をした好青年で、性格は気さく&温和。頭の回転も速い知性派で、アンテナを刺した人間を思い通りに操ったり、自分自身にアンテナを刺してパワーアップできたりする能力の持ち主だ。
そんなシャルナークは、旅団狩りを始めたヒソカのターゲットに選ばれてしまう。まず、一緒に行動していた団員のコルトピがトイレでヒソカに襲われて死亡。トイレからなかなか戻らないことを心配していたシャルナークの前にヒソカが現れる。
ヒソカは手にしたコルトピの生首を投げつけ、それをシャルナークが受け取った瞬間に顔面を殴打。その後、公園のブランコにシャルナークの死体がくくりつけられ、コルトピの生首と一緒にカラスに突かれている無残なシーンが描かれていた。
実はマリオネットのように飾られたシャルナーク、生首になったコルトピの遺体は、それぞれが持つ念能力の内容や、その対処法を模しているようにも見える。これはヒソカによる“見立て殺人”だったのかもしれない。
それにしても旅団の中でも屈指のイケメンで好感度の高かったシャルナークが、突然おぞましい最期を迎えたことで放心状態になった読者も多いのではないだろうか。