漫画やアニメの中には、幼い容姿のキャラクターが大人になって登場する作品がたまにある。作中での時間経過による実際の成長にしろ、何かのアクシデントなどによる一過性のものであるにしろ、見慣れたキャラの成長した姿に驚いた経験がある人も多いのではないだろうか。
そこで今回は30代から40代の男女300名にアンケート調査を実施。これまでアニメや漫画で「大人になった姿」が描かれたキャラクターの画像一覧を見てもらい、もっともギャップに驚いたキャラを1人ずつ選んでもらった。さまざまな作品へのコメントが寄せられた中、特に意見の目立った上位3人を紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第3位 コエンマ『幽☆遊☆白書』
まず、9.3%の票を集めて第3位になったのは冨樫義博氏の漫画『幽☆遊☆白書』のコエンマだった。
閻魔大王の息子で、赤ん坊のような見た目に大きなおしゃぶりをくわえて登場したコエンマ。しかしその実年齢は700歳以上。人間界に来る際には「人間界Ver.」として茶髪のさわやかな青年姿で登場し、そのイケメンっぷりで初見の読者を驚かせた。しかし、大人の姿になってもおしゃぶりはそのまま。そんなギャップもまた彼の魅力のようだ。ちなみにこのおしゃぶりにはちゃんとした意味があり「魔封環」という霊力を貯めるための道具である。
選んだ人からは「別人すぎてびっくりした」(39歳・男性)、「赤ちゃんからさわやかイケメンになったから、当時同一人物だとは思わなかった」(34歳・男性)、「かっこいいけどおしゃぶり姿なギャップがいい」(37歳・女性)、「永遠に赤ちゃんのままの姿だと思ってたから。大人になってもおしゃぶりはそのままで笑った記憶があります」(41歳・女性)というコメントが。クールな顔でおしゃぶりをくわえる姿もまた良し!?