■不死身の第4小隊でも運用されたバランス抜群の「ジム・カスタム」

 そして圧倒的な第1位(367票)に支持されたのは、OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』などに登場した「ジム・カスタム」(RGM-79N)。

“不死身の第4小隊”を率いるサウス・バニング大尉をはじめ、歴戦のベテランパイロットが搭乗しており、デラーズ紛争当時の連邦の量産機の中では最高クラスの性能を保持していた機体。

 作中でコウ・ウラキがジム・カスタムのことを「特長がないのが特徴」と評していたが、彼の乗るガンダム試作1号機と比較したら、さすがにそういう意見になるのかもしれない。

 実戦では、このジム・カスタムに乗ったバニングがシーマ艦隊のゲルググMを撃墜した上、シーマ・ガラハウを撃退。もちろんバニングの卓越した操縦技術あっての芸当だが、ジム・カスタムがバランスの良い優秀な機体である証と言ってもいいだろう。

 そんなジム・カスタムが一番好きという方からは「量産型ハイスペック機と言ったらコレ」「すべての性能が高レベルにまとまった、正しく“量産型ガンダム”と呼べる機体。何よりデザインが秀逸で歴代ジムの中でもぶっちぎりにカッコいい」「バニング大尉の機体なので思い入れがある」「ジム=やられ役というイメージを払拭するかのように、劇中で活躍していた」などの声が寄せられていた。


 4位以降のランキングには、さらに個性的なジムシリーズの名前がランクイン。ちなみに少数意見としては、ゲームだけに登場する「NT試験用ジム・ジャグラー」や、トニーたけざき氏のマンガに登場した「サム(SM)」などもあった。

 あなたが一番好きな“ジム”は何位にランクインしていただろうか?

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