4月6日は「ジムの日」記念! コアなガンダムファンが選んだ「一番好きなジム」ランキング “素ジム”を超える人気のジムシリーズとは…!?の画像
画像はバンダイのプラモデル「MG 1/100 RGM-79 ジム」パッケージより
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 本日4月6日は、語呂合わせから「ジムの日」と呼ばれていることをご存知だろうか。ちなみに7月8日は「ガンダムの日」(形式番号のRX-78から)、3月9日は「ザクの日」(語呂合わせ)とされている。

 ガンダムファンなら、こうした記念日はその機体の思い出話に花を咲かせたくなるもの。そこで今回は『ガンダム』シリーズを代表する量産型機体「ジム」シリーズに焦点を当て、アンケート調査を実施。かなりコアなガンダムファン1636名を対象に「一番好きなジム」をリサーチした。

 なお、今回のランキングはジムシリーズと、ジムが用いられた機体のみに絞り、ジムの発展型であるネモやジェガン、ジェスタなどは除いているのでご了承いただきたい。

■バリエーションの原点となる元祖「ジム」

 まず第3位(154票)に選ばれたのは、RGM-79「ジム」。いわゆる“素ジム”などと呼ばれるジムシリーズの原点となる機体で、ここからさまざまなバリエーション機や発展機が生まれていった。

 テレビアニメ『機動戦士ガンダム』では主役機のガンダムの影に隠れ、時にはジオン軍のモビルスーツの強さを引き立てる、やられ役を担うことも……。ジャブローで、シャアの乗るズゴックに腹部を貫かれるシーンが印象に残っている人も多いのではないだろうか。

 しかし、ガンダムをベースに簡易量産されたジムのポテンシャルは高く、劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』の中には、名も無きジムのパイロットがリック・ドムを一刀両断するシーンもある。ジム好きにとってはたまらない場面だった。

 そんな素ジムが一番好きという人からは、「シンプル is BEST」「操縦に不慣れな連邦軍の一般兵士にも扱える性能で大量の量産を可能にした名機」「量産機としてのチープ感と儚さと親近感。戦争で次々と散っていく戦士たちの象徴」「フェイスが(凸)型なのがいい。連邦の最もポピュラーなMSで、自分も乗って作品のモブになりたい」などのアツいコメントが寄せられていた。

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