ポケモン26周年!ゲームボーイ『ポケットモンスター赤・緑』の昔懐かしい“不便あるある”4選の画像
画像はゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤』(編集部撮影)
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 今から26年前となる1996年2月27日に、ゲームボーイ用RPG『ポケットモンスター赤・緑』が発売。世界中で愛される人気シリーズの生まれた日として、この日は海外のファンの間で「Pokemon Day」として祝われており、国内でも「ポケモンの日」として日本記念日協会の認定を受けている。

 151種類のポケモンを集めて「ポケモン図鑑」の完成を目指しつつ、各町にあるジムリーダーを倒してポケモンリーグのチャンピオンを目指すという初代『赤・緑』の物語。主人公ではなく仲間にした野生のポケモンを戦わせるシステムや、通信ケーブルを使ったバトルとポケモンの交換など、最新作にもそのまま引き継がれている画期的なアイデアが盛りだくさんな偉大な作品だった。だが、さすがに26年前のゲーム。子ども時代は当たり前に思っていたが、今あらためて振り返ると不便な要素も多々あった。

■道具がボタンひとつで呼び出せない

 最近の作品では、道具はとても使いやすくなっていて、自転車や釣り竿などは、ショートカットに登録しておくことでボタンひとつで呼び出せるようになっている。

 当然な話ではあるが、十字キーとAボタンBボタン、スタートとセレクトしかなかったゲームボーイ時代にはそんな夢のような便利機能はなく、リュックからいちいち選ばなくてはならなかったのだ。自転車に乗るにもリュックから「じてんしゃ」を選択。釣りをするにもリュックから「つりざお」を選択。とにかく、事あるごとにリュックを開いていた。

 またリュックの中身は分別されていなかった。今では「どうぐ」や「ボール」、「たいせつなもの」などと分別されているが、当時はすべての道具が一か所に収納されていたので、さらに不便さに拍車を掛けていた。

 リュックに入れられる道具の数に上限があったので、多少見にくさは抑えられていたが、気づいたらリュックが満杯で落ちている道具が拾えないという、また違った不便さもあったのも懐かしいポイントだ。

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