2011年に出演した『仮面ライダーフォーゼ』朔田流星/仮面ライダーメテオ役をきっかけに大ブレイクを果たした俳優の吉沢亮。作品の世界観を壊さない二次元級のビジュアルと納得の演技力でさまざまな漫画原作の実写化作品に出演し、今や、漫画の原作ファンにとっても信頼のおける「実写化」俳優の一人となっている。
そこで今回は、10代から40代の男女200人を対象にアンケートを実施。これまで吉沢亮が演じた実写化作品の役の中から「ハマり役だったと思う漫画・アニメのキャラ」について回答を募集した。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
■『キングダム』エイ政に「美しく迫力があり、王様役にぴったり」
まず、18.5%の人に選ばれ第3位になったのは、2019年に公開された映画『キングダム』のエイ政。原泰久氏による同名コミックが原作で、中華統一を目指す始皇帝と、それを支えた武将の信を主人公とした、中国の春秋戦国時代末期の戦争を描いた物語だ。
吉沢が演じるのは、後の始皇帝となるエイ政。歴史もの、それも王という役柄にぴったりの威厳のある態度や、冷静沈着な物言い、ときには熱く軍を指揮するさまなど見どころはたっぷり。美しい黒髪ロングヘア姿や着物も似合っていた。
選んだ人からは「キャラクターの完璧さと人間らしさのバランスがちょうどよく、吉沢亮が演じているというより、その人物が生きているような気がした」(15歳・女性)、「顔が美しく迫力があり、王様役にぴったり」(31歳・女性)、「かもし出す何ともいえないオーラがすさまじく、さすが役者だなと感じたから」(45歳・男性)、「これ以上ないほど、衣装や殺陣の姿が仕上がっていたので」(40歳・男性)という声が寄せられた。
今年の夏には続編となる『キングダム2 遥かなる大地へ』も公開予定。また吉沢のエイ政にホレボレしてしまいそう。