今回、ふたまん+では10代から40代の男女200名を対象に、『鬼滅の刃』のキャラクターに関するアンケートを実施。作中に登場するキャラの中から「一番好きな兄弟」を1組選んでもらった。ただし今回は、主人公の竈門炭治郎&禰豆子兄妹は選択肢より除くものとし、血縁関係ではないものの「家族」として描かれている組み合わせについても候補に含め選んでもらった。その結果をもとに、第10位から第4位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
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記事ではテレビアニメ放送以降の展開についてのネタバレを含んでおります。原作未読の方はご注意ください。
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■第10位 姉蜘蛛&累(2.5%)
下弦の伍・累と、彼の家族ごっこに参加させられていた卑劣な性格の姉蜘蛛。あまりにもいびつな2人の関係を選んだ人からは「累の家族への執着を感じてせつない気持ちになる」(39歳・女性)、「累におびえるシーンが印象に残っている。炭治郎たちとはこんなに違うものなのかと思うと悲しい」(33歳・男性)というコメントが寄せられた。
■第8位 宇髄天元&弟(3.0%)
元忍である宇髄とその兄弟たちは、父親によって、お互いの正体が分からない状態で殺し合いをさせられるという凄惨な過去を背負っている。宇髄とともに唯一生き残ったという弟は本編にこそ登場していないが、その過去から読者に強烈なインパクトを与えた。
選んだ人からは「何をしてもかっこよくて強気な宇髄の過去がこんなに暗いものだったなんて……」(24歳・女性)、「笑顔の裏にある過去が悲しい」(34歳・男性)という声が。
■第8位 冨岡蔦子&義勇(3.0%)
水柱の冨岡義勇は、鬼に襲われ自分をかばった姉の蔦子を亡くすという過去を持っている。彼の羽織の半分は、そんな自分を生かしてくれた姉のものなのだという。
「姉弟愛を感じる」(40歳・女性)、「富岡さんが頑張る背景に姉の存在を感じる」(39歳・男性)、「お姉さんが死んだのが結婚前日だったというのが悲しい」(33歳・男性)というコメントを集めた。