ネテロ会長、メルエムを上回るインパクト!? 冨樫義博らしさあふれる“戦慄の描写”『ハンター×ハンター』衝撃的だった「キャラクターの死」ランキングの画像
photoAC
全ての写真を見る

 2018年11月の休載から3年以上が経過した冨樫義博氏の傑作『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』(集英社)。それでも「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」とのコラボレーションが発表されるなど、さまざまな方面で世間の注目を集める人気作品です。そんな『ハンター×ハンター』には魅力的なキャラクターが多数登場しますが、重要キャラが突然“衝撃的な死”を迎える展開も……。そのシーンがいまだに忘れられないという読者も多いことでしょう。

 そこで今回は『ハンター×ハンター』の作中で、もっとも衝撃を受けたキャラクターの死をリサーチ。30代から40代の男性読者200名を対象にアンケート調査を行いました。なお中には死亡後に何らかのカタチでよみがえったキャラクターも含まれているのでご了承ください。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

 

※下記内容には『ハンター×ハンター』のネタバレが含まれています。コミック未読の方はご注意ください。

 

■2人の重要キャラが同率で並ぶ結果に!

 第3位(5.5%)に同率で並ぶ1人目は「ポックル」。もしかすると「誰だっけ?」と思う方もいるかもしれませんが、ゴンたちと同じ期のハンター試験に臨み、見事合格を果たしたプロハンターの1人です。

 弓が得意な狩人で、小柄な少年風の見た目をしているポックルは、キメラアント編で再登場。このとき、同じくハンター試験に挑戦していた蜂使いの美少女・ポンズらと一緒に行動していました。

 キメラアントの調査を行っていたポックルたちですが、蟻の兵士に発見されて仲間は惨殺。残念なことにポンズも射殺されてしまいます。毒でマヒさせられたポックルは女王蟻のエサとして運ばれますが、解毒に成功。単独で脱出を試みることに。

 しかし、隠れていたところを女王直属の幹部ネフェルピトーが発見。再び捕まったポックルは脳を直接針でいじられ、念能力などに関する重要情報を強制的に吐かされたあと、女王のエサにされてしまいました。

 そんなポックルの死のシーンが衝撃的だったという人からは「脳をいじられているシーンがトラウマ」(37歳・男性)、「とにかくエグかった……」(39歳・男性)、「一番残酷だと思ったシーン」(36歳・男性)などのコメントが寄せられています。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4