久保帯人『BLEACH』読者をもっともしびれさせた「巻頭ポエム」ランキングBEST3!最終巻「我等は 姿無くとも 歩みは止めず」が1位にの画像
画像はジャンプコミックス『BLEACH』第74巻(集英社)
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 2001年から2016年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された久保帯人氏による人気漫画『BLEACH』。そのシリーズ最終章である「千年血戦篇」が今年10月にアニメ化されることが発表された。2004年から2012年まで放送されていたアニメ「死神代行消失篇」では、現世に帰還した一護を仲間たちが出迎えるかたちで大団円を迎えているが、「千年血戦篇」では原作のラストまでアニメ化される予定となっており、早くもファンから大きな期待が寄せられている。

 同作のコミックスの巻頭では、ファンから「巻頭ポエム」と呼ばれ親しまれる久保氏によるテキストが掲載されているのが特徴のひとつ。これらはそれぞれの表紙のキャラクターの心情を美しく表した詩で、久保氏の言葉のセンスが詰まった『BLEACH』ならではの世界観がより楽しめるものとして長くファンから愛されている。

 そこで今回は、30代から40代の『BLEACH』ファン200人にアンケート調査を行い、全74巻の「巻頭ポエム」の中から最も「かっこいい」「しびれた」テキストをひとつ選んだもらった。その結果をランキング形式で発表したい。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

■知名度の高さは随一「BLEACHといえばコレ」

 第3位に選ばれたのは「剣を握らなければ おまえを守れない 剣を握ったままでは おまえを抱き締められない」(5巻)。8.0%の人から支持された。

『BLEACH』ファン以外にも知られる知名度の高いこの一文。表紙に描かれていたのは主人公の黒崎一護の友人であるチャドこと茶渡泰虎で、5巻ではこれまで何の能力も持たなかったチャドの右腕に黒い鎧のようなものが発現する能力が目覚める。この詩が、チャドが誰に対しての心情をうたったものなのかは定かではないが、とにかくグッときたという当時の読者は多いのではないだろうか。

 選んだ人からは「本編を読む前から、このポエムだけは知っていました」(35歳・女性)、「当時中学生でした。心に刺さりました」(34歳・男性)、「雰囲気抜群なポエム。チャドが好きなのでこれで!」(42歳・男性)、「BLEACHといえばこれです。かっこよすぎます」(37歳・女性)という声が集まった。

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