今回、ふたまん+では30代から40代の男女200名を対象にアンケート調査を実施。これまで放送された「リメイクアニメ」の中で「面白かったアニメ」を1つ挙げてもらった。その結果をもとに、第10位から第4位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位『ASTRO BOY 鉄腕アトム』(2.0%)
原作でのアトムの誕生日にちなんで、2003年4月からアニメ放送されていた作品。選んだ人からは「世代を超える作品」(49歳・女性)、「やや現代風で原作のような暗さはないが、みんなで見られる作品だと思う」(44歳・男性)として高く評価された。
■第9位『BEM』(3.0%)
1968年から1969年にかけて放送されたホラーアニメ『妖怪人間ベム』をベースに、完全新作アニメとして妖怪人間を現代に甦らせた『BEM』。2020年にはアニメの2年後を描く映画『劇場版 BEM~BECOM HUMAN~』も公開となった。「スタイリッシュでよかった」(32歳・男性)、「BEMではハマって過去のベムを見直した」(28歳・女性)といった意見が寄せられた。
■第8位『フルーツバスケット』(5.0%)
2001年に1度目のアニメ化がされ、2019年から3シーズンにわたってリメイクされた作品。オリジナルアニメがかなり内容をはしょったものだったことから、「じっくり描いてくれて嬉しい」(31歳・女性)、「昔のアニメには出てこなかった大好きなキャラクターが登場したから」(38歳・女性)、「リメイクのほうが本編は好きだけど、やっぱり岡崎律子さんの『For フルーツバスケット』は名曲」(42歳・男性)という声が寄せられた。
またテレビシリーズの総集編に新作映像を加えた映画『フルーツバスケット-prelude』が今年2月に公開予定。主人公・本多透の両親のエピソード「今日子と勝也の物語」が初めて映像化される他、原作者・高屋奈月氏が描き下ろした「透と草摩夾のその後のストーリー」も描かれる。