■誰もが認める「地上最強の生物」
26%という圧倒的な得票率で第1位に選ばれたのが、板垣恵介氏の『刃牙』シリーズに登場する「範馬勇次郎」。主人公・範馬刃牙の実の父親であり、因縁の相手とも言える存在だ。
巨大な北極熊やアフリカ象を素手で倒し、単身で軍隊すら壊滅させるほどの圧倒的な武力の持ち主。この勇次郎のケタ外れの強さは「極めればたった一人の暴力でも国家に対抗し得る」と表現され、大国・アメリカ合衆国は勇次郎1人を相手に異例の友好条約を締結。新大統領が就任するたびに、勇次郎の前で大統領が友好を宣言するシーンも描かれている。
そんな範馬勇次郎につけられた異名は「地上最強の生物」。勇次郎が生まれた日に、東洋にとてつもない脅威が誕生したと世界の首脳たちが直感し、核兵器の保有を決意したという逸話もあった。
範馬勇次郎こそ最強と思うファンからは「勇次郎一択」(40歳・男性)、「国の軍事力に匹敵するとか圧倒的」(27歳・男性)、「物語の都合もあるが、敗北が存在しないキャラ像だと感じる」(34歳・男性)、「ほかと比べるレベルではなく、別次元・ダントツで強い」(33歳・男性)、「はっきりいって人間ではない強さ」(45歳・男性)といった声が寄せられていた。
リアル路線の格闘マンガにおける“最強キャラクター”の定義は読者ごとにいろいろあるようで、4位以降のランキングもとても興味深い結果に。あなたが一番強いと感じるのは、どのようなキャラクターだろうか…!?
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/