■第4位:「そばかす」るろうに剣心(6.0%)

 そして第4位にランクインしたのは、JUDY AND MARYの『そばかす』。同曲は和月伸宏氏が原作を務めるアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の初代オープニング主題歌で、ジュディマリはこの曲で1996年の『紅白』に初出場した。

 作詞を担当したボーカルのYUKIは、当初どんなアニメの曲なのか聞かされておらず、『キャンディ・キャンディ』をイメージして作詞したというエピソードでも有名。結果的に、この『そばかす』はミリオンヒットを記録し、ジュディマリ最大のヒット曲となった。

「中学生の頃の思い出の曲」(38歳・男性)、「曲調は明るいのに歌詞は切なく、そのギャップが印象的」(31歳・女性)、「すごく好きでよくカラオケで歌って盛り上がっていました!」(39歳・女性)、「るろ剣もジュディマリも大好き」(48歳・男性)。


 以上が10位から4位までのランキング結果だ。こうして振り返ってみると、世代も幅広く、かなりバリエーションに富んだアニソンが『NHK紅白歌合戦』で歌われていることに気づく。なお、トップ3の結果については「『紅白』で歌われた一番好きなアニメソングランキング」の記事で紹介しているので、そちらも併せてチェックしてほしい。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/

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