■【第2位】初出場で見せた圧巻の歌唱力
続いて2位(11%)に選ばれたのも、LiSAが2019年、20年と連続で歌った『紅蓮華』だ。同曲はテレビアニメ『鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編』のオープニング主題歌で、2019年最大のヒットアニメの曲として抜群の知名度を誇る。
2019年に『紅白』初出場を決めたLiSAは、この『紅蓮華』を歌唱。Perfume、Kis-My-Ft2の宮田俊哉、Hey!Say!JUMPの薮宏太らが応援に駆けつける豪華なステージが実現した。
この『紅蓮華』が一番好きなファンからは「ここ数年のアニソンの代表曲だと思う」(27歳・男性)、「アニメも好きだったけど、『紅白』での演出がかっこよく画面に釘づけになった」(25歳・女性)、「何度聞いても飽きることはなく、歌い手自身も大好き」(36歳・女性)、「LiSAさんの力強い歌唱にほれぼれした」(36歳・男性)といった声が寄せられている。
■【第1位】爆発的ヒットを記録! 90年代を代表する国民的アニソン
そして第1位(14.7%)となる支持を集めたのは、B.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』だった。アニメ『ちびまる子ちゃん』の初代エンディング曲で、その後もさまざまなアーティストが同アニメのオープニング主題歌として歌い続けている名曲だ。
1990年に発売されたシングルは同年のオリコン年間シングルチャート1位を記録するなど、ミリオンセールスを達成。B.B.クィーンズは、この1stシングルで同年の『紅白』にいきなり初出場を決めた。
その『紅白』のステージでは「お笑い芸人登場」の歌詞に合わせて、吉本芸人たちが舞台を盛り上げるパフォーマンスも。その中で漫才コンビ「今いくよ・くるよ」のくるよがフライングしてしまい、ボーカルの坪倉唯子の歌詞が一瞬飛んでしまうハプニングもあった。
そんな『おどるポンポコリン』が一番好きという人からは「歌詞がユニークで面白い」(36歳・男性)、「小さい頃に見ていたアニメの歌で一番耳に残っている」(25歳・女性)、「今もカラオケで歌うし、よく口ずさむので」(38歳・女性)、「すごくインパクトがあって楽しい曲」(48歳・女性)、「昔からちびまる子ちゃんが好き」(42歳・女性)、「近藤房之助さんがかっこよすぎる」(37歳・男性)といった意見が上がっていた。
トップ3のうち、2つがLiSAの曲、そのどちらも『鬼滅の刃』の主題歌だったのは、直近の人気ぶりを考えると当然なのかもしれない。4位以降も一時代を築いたアニソンの名曲ばかりなので、興味のある方は4位以降のランキングもチェックしてみてほしい。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/