２０２１年を締めくくる『ＮＨＫ紅白歌合戦』がいよいよ放送となる。暮れの風物詩として世代を問わず愛されてきた国民的歌番組は、今年で第７２回目。日本を代表する人気歌手、アーティストが選出され、今年は４３組のアーティストの出場が決まっている。過去に出場アーティストたちが『紅白』で披露してきた楽曲の中には、アニメ主題歌に採用された曲もあり、今年も出場するＬｉＳＡに注目が集まる。
そこで今回は、過去の『ＮＨＫ紅白歌合戦』で歌われたアニメソングの中で「一番好きな曲」をリサーチ。１０代から４０代の男女３００名を対象にアンケート調査を実施した。（アンケートサイト「ボイスノート」協力）
■【第3位】日本映画「歴代興行収入1位」の主題歌
第３位（１０.７％）に選ばれたのは、２０２０年の『紅白歌合戦』でＬｉＳＡが歌った『炎（ほむら）』。日本映画の歴代最高の興行収入４０４億円を記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』（２０２０年１０月公開）の主題歌で、感動的な物語を盛り上げた楽曲としてこちらも大ヒットした。
２０２０年の『紅白』では「鬼滅の刃 紅白スペシャルメドレー」と題し、ＬｉＳＡは『紅蓮華』と続けて２曲を披露。特別編集されたアニメ映像を背景に、あでやかな振袖姿のＬｉＳＡの早着替えなど、見どころ十分のステージだった。
ＬｉＳＡの『炎』を挙げた人からは「去年の紅白の演出が良かった」（３４歳・男性）、「紅白でも一番人気というくらいの盛り上がりだった」（３３歳・女性）、「この曲は映画の内容と合っていて感動した」（４０歳・女性）、「紅白で歌ったときのイメージがすごく強い」（３８歳・男性）などのコメントが寄せられていた。
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