■第6位 『うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~』(5.3%)
2020年にフジテレビ系『ノイタミナ』枠で放送されたアニメで、犬や猫が柔らかなタッチのイケメンと美少女に擬人化されている本作。元々は『タマ&フレンズ ~うちのタマ知りませんか?~』という1983年に登場した犬や猫のキャラクターを擬人化したもので、小学生の漢字ドリルなどでこのキャラクターを目にしたことのある人も多いのではないだろうか。
ちなみに本作ではあくまで動物の視点でのみ人間の姿で描かれ、飼い主やほかの人間からは実際の様子に見えているようだ。
■第5位 『ヘタリア』(5.7%)
イタリアを主人公に、世界のさまざまな国を擬人化した歴史コメディ作品。国同士が戦争をしたり友好を結ぶなどの史実の国際関係を、ギャグとジョークを交えて分かりやすく描いているため、世界史の勉強になるという声も多い。
■第4位 『刀剣乱舞』(6.7%)
日本が誇る名だたる名刀がイケメン男性に擬人化されたゲームが原作で、これまでにアニメ化、舞台化、映画化と数多くのメディアミックスを果たしてきた人気作品。2018年にはNHK紅白歌合戦にも出場した。
その人気が世の中に与えた影響は大きく、これまで発見されなかった刀剣の再発見や、刀剣復元プロジェクトのクラウドファンディングの成功につながっている。
以上が、「斬新な設定に驚いた擬人化作品」のアンケート結果。なおトップ3については「こんなものまで…と設定に驚かされた「擬人化もの」ランキング」という記事を参照あれ。