『BLEACH』の悪役による「ドン引き行動」3選 藍染惣右介、ノイトラ、ユーハバッハ…「ジャンプ作品」屈指の戦慄シーンとは?の画像
『BLEACH モノクロ版』(集英社)12巻・書影より引用

 今年の8月、『BLEACH』の新作読み切りが約5年ぶりに『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載され、多くのファンを喜ばせた。同作は、久保帯人氏が2001年から16年まで『ジャンプ』に連載していた人気作品。悪霊から家族を守るために死神代行になった主人公・黒崎一護と、その仲間たちを中心に描かれた物語である。

 同作では、一護を筆頭とした正義のキャラが輝きを見せたのと同時に、悪役のほうにも印象深いキャラクターが数多く存在する。そこで本記事では『BLEACH』を読んでいて戦慄が走った、悪役による衝撃的なシーンを紹介していこう。

■目的遂行のために見せた「卑劣すぎる行動」

 破面編で一護の敵として登場したのが「ノイトラ・ジルガ」だ。他人を見下し、自分こそが“十刃最強”を自負していた好戦的な性格の持ち主。とく優れた殺戮能力を有するメンバーで構成された“十刃(エスパーダ)”の一員であり、ノイトラは、その5番手を意味する“第5十刃”の座にいた。

 そんなノイトラは、黒崎一護と第6十刃のグリムジョー・ジャガージャックの戦いの中でエゲツない卑劣さを見せる。正々堂々と一護に戦いを挑んだグリムジョーは、壮絶な激闘の末に負傷。もはや、まともに動けない状態だったにもかかわらず、それでもグリムジョーは戦いを続けようとした。

 そんなとき、どこかに潜んでいたノイトラが突然現れ、一護ではなくグリムジョーに不意討ち。「…往生際が悪りィんだよ」「さっさと死ね」などと暴言をはき、さらに「死神は俺が貰う」と疲弊した一護を倒して手柄をかっさらおうとした。

 しかもノイトラは二人の戦いを最初から監視しており、一護の手の内もチェック済み。そんな一連の動きにノイトラは悪びれる様子もなく「戦いだぜ、不平等が当然だろうが」などと言い放つ。

 同じ十刃のグリムジョーの堂々たる戦いぶりと比べると、ノイトラの行動理念は一貫して卑劣で、逆に新鮮味を感じた衝撃的なシーンだった。

 ちなみにノイトラが第5十刃まで登りつめたのは、まだ彼が第8十刃の頃に格上だった第3十刃「ネル」を策略にハメて、追放したためである。

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