ファミコン『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』が発売31周年、即死ギミックだけじゃない“処理落ち”の難敵の画像
画像はファミコン用ソフト『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』(編集部撮影)
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 今から31年前の1990年9月28日、ファミコン用ソフト『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』が発売されました。最近では『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでも活躍するロックマンのシリーズ3作目です。

 大まかなゲームシステムは過去2作と変わない横スクロールアクションで、その後の攻略のカギとなるスライディングが追加されたり、サポートメカの「ラッシュ」が追加されたりと攻略法が増えました。またステージ途中に「ブルース」が登場するなどストーリー的要素もあり、ファミコン前期ロックマンの転換期的な作品でもあります。

ファミコン版『ロックマン3』プレイ画面より

■相変わらず高い難易度

 いずれのシリーズも高難易度で知られているロックマン。91年生まれの筆者は『3』をリアルタイムでは遊んでおらず、実は今回が初めてのプレイだったのですが、今作もムズさは変わらずでした。ステージ中に登場する敵は、どう避ければいいのか分からない攻撃を仕掛けてくるし、消える足場で足を踏み外して、奈落の底に落下してしまうこともしばしば。仕掛けられたワナや即死系スポットの数はかなり多いほうだと思います。

ファミコン版『ロックマン3』プレイ画面より、基本ボスはこの8体

 ステージの最後に登場するボスも、画面を飛び回ってロックマンを襲ってきます。ボスにはそれぞれ弱点となる武器があり、その武器を装備して攻撃すれば通常攻撃よりも多くのダメージを与えられますが、攻撃を当てるのも一苦労。慣れないうちはほとんど攻撃を当てることなく負けてしまい、何度心が折れそうになったか分かりません。

ファミコン版『ロックマン3』プレイ画面より、おなじみ消える足場

 初日はスネークマンやジェミニマンなどいろいろなステージに挑むも2時間ほどのプレイで何も進まず。翌日はようやく操作に慣れて、ちょっとずつ進んでいきましたが、それでもワイリーステージまでクリアするまでに10時間以上は要してしまいました。

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