■第6位:機動戦士ガンダムUC(7.0%)

 同率の6位には2作品がランクイン。その1作品目は、2010年から14年にかけてOVAとして全7話が発表された『機動戦士ガンダムUC』。主人公バナージ・リンクスと“オードリー・バーン”ことミネバ・ラオ・ザビの邂逅が描かれた。主人公機「ユニコーンガンダム」の活躍は映像的にも強烈なインパクトがあった。

「ミネバ様がかわいくて好き」(45歳・男性)、「ユニコーンガンダム、シナンジュなどのメカデザインが一番好みなので」(49歳・男性)、「最近見たガンダム作品なので一番印象に残っている」(38歳・男性)。

■第6位:機動戦士ガンダム 第08MS小隊(7.0%)

 同率6位のもう1作品は、1996年から99年にかけて全11話+後日談の特別編が発表されたOVA『第08MS小隊』。ファーストガンダムとほぼ同時期の地球連邦軍の一部隊を中心に描いた作品だ。ニュータイプや派手なワンオフ機体などは登場しないが、リアルな戦場描写が特徴。

「アイナ・サハリンはかわいく、メカの作画もすごかった作品です」(35歳・男性)、「陸戦型ガンダムやザクなど、陸地での泥臭い戦争模様が描かれていた」(36歳・男性)、「渋いながらも良い声優、良い作画、素晴らしいセンスが感じられる」(32歳・男性)。

■第5位:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(7.5%)

 1991年から92年にかけて、全13話が発表されたOVA『機動戦士ガンダム0083』。この内容を再編集した劇場版『ジオンの残光』も公開された。『ファーストガンダム』と『Zガンダム』の中間にあたる宇宙世紀0083年が舞台で、ガンダム試作1号機やノイエ・ジールなど人気の高いモビルスーツやモビルアーマーが多数描かれた。

「ジオン残党のいぶし銀のオッサンたちが奮闘する良作」(49歳・男性)、「主人公、ヒロイン、ライバルをひっくるめた複雑な人間模様が面白かった」(36歳・男性)、「MS戦が最高にカッコいい」(42歳・男性)。

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