「1991年の好きだったアニメ」ランキングBEST10!『ふしぎの海のナディア』『サイバーフォーミュラ』『21エモン』など名作ズラリの画像
画像は『ふしぎの海のナディア』Blu-ray BOX
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 今からさかのぼること30年前。1991年は夕方からゴールデンタイムにかけて人気のアニメが数多く放送された黄金期。この頃のアニメ作品をサブスク動画配信などでもう一度楽しんでいるという人も少なくないのではないだろうか。そこで今回は40代の男女200人を対象に「1991年に放送されていたアニメで一番好きだった作品」についてアンケート調査を行った。なお、今回はランキングの趣旨を考慮し、1991年を含む前後1年の期間に開始・終了した作品の一覧から回答を募集。さっそく、上位に選ばれた作品をランキング形式で発表していきたい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

 まず第3位に選ばれたのは11.0%の票を集めた『笑ゥせぇるすまん』。原作は藤子不二雄A氏による漫画で、1991年には第2期・第3期が、大橋巨泉らの出演する大人向け番組『ギミア・ぶれいく』(TBS系)内で10分枠でアニメ放送され、番組を代表する人気コーナーとなった。

 内容は謎のセールスマンである喪黒福造が悩める現代人の前に現れ、彼らを救う手助けをするが、最終的には契約者が約束を破り喪黒が「ドーン!」と指をつき出し彼らに不幸の制裁を与えるというブラックユーモア作品。喪黒福造の声はハクション大魔王などで知られる大平透さんが務めた。

 当時のアニメとしては珍しい遅い時間帯での放送にもかかわらず、喪黒の印象的なビジュアルやダークな展開が、小中学生にも人気に。選んだ人からは「ドーン!のインパクトがすごかった」(40歳・男性)、「毎週楽しみに頑張って起きていたなぁ」(42歳・男性)、「最近ではこういうアニメはないと思う」(49歳・女性)、「怖いもの見たさで見ていました」(41歳・女性)というコメントが寄せられた。

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