■アムロも驚愕した「憎しみの光」

 第2位(13.5%)にランクインしたのは、『機動戦士ガンダム』などに登場した「ソーラ・レイ」。またの名を“コロニーレーザー”とも呼ばれる、巨大なレーザー砲だ。『機動戦士ガンダム』に登場したソーラ・レイは、1つの工業用コロニーをレーザー砲台に改良。ジオン公国軍の切り札として登場した。

 このソーラ・レイはア・バオア・クー付近に集結していた連邦主力艦隊に向けて発射され、地球連邦軍の総司令官レビル将軍率いる連邦主力艦隊、そして連邦との和平交渉に赴いていたジオンのデギン公王が乗る「グレート・デギン」ごと、まとめて焼き払った。

 ギレンがたった一撃で連邦主力艦隊の3分の1をしとめられると豪語していた通り、すさまじい威力を披露。このソーラ・レイによる恐ろしい攻撃を察知したアムロ・レイは「だ、ダメだ……前へ進んじゃダメだ」「光と人の渦が溶けていく」「あれは憎しみの光だ……!」と絶叫していた。

 その後『機動戦士Zガンダム』や『機動戦士ガンダムUC』に登場したコロニーレーザー「グリプス2」もソーラ・レイの発展型と言える。

 そんなソーラ・レイを挙げた人からは「圧倒的な破壊力で絶望を感じた」(48歳・男性)、「この一撃でいろいろと終わってしまう」(49歳・男性)、「たくさんの艦艇だけじゃなく、両軍の偉い人が一気に死んだことも衝撃だった」(46歳・男性)といったコメントが寄せられている。

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