■セクシー美女で多くのファンを魅了
続いて第2位(12.0%)となったのは、1981年連載開始の『キャッツ・アイ』や1985年連載開始の『シティーハンター』などの名作を生み出した北条司氏。
ハードボイルドなアクションの作風を得意とすることで知られる北条氏。またセクシーな美女の作画には特に定評がある。これらの美女は「北条美人」と呼ばれ、『シティーハンター パーフェクトガイドブック』でのインタビューによれば、顔の書き分けはあえて一切行なっていないとのことだ。小説家の二階堂黎人氏も北条氏の作画について「絵が素晴らしく綺麗であり、セクシーな女性を描くのが得意であり、夜の描写が美しい」と評価している。
選んだ人からは「人物だけでなく、銃や車の描写もかなりうまいと思う」(48歳)、「大人っぽい絵や内容にドキドキした」(39歳)、「冴羽リョウはいつまでも理想の男」(52歳)、「北条司の描く女の人がはくジーンズが好き」(40歳)というコメントが寄せられた。