■2位はロス市警帰りのエリート警視
第２位になったのは、１５.５％の得票率で『金田一少年の事件簿』の明智健悟だった。
警視庁警視の明智は、主人公の金田一一のよきライバルで、容姿端麗な作中屈指のエリートとして描かれているキャラクター。クールな銀色の髪に、細いフレームのいかにも高級そうなメガネをかけており視力は右０.３、左０.４。コンタクトレンズを入れるのが苦手なためメガネをかけているようだ。
ＩＱ１８０の金田一と互角にわたり合い、スポーツもできてセスナも運転できる優秀な明智が上位にランクインしたのはもっともだといえるだろう。
選んだ人からは「いかにも頭の良さそうなメガネキャラだから」（４４歳・男性）、「あの若さで剣持のおっさんの上司。ただものじゃない」（３９歳・男性）、「東大卒だから」（４２歳・女性）、「何か国語もしゃべれるし、なんでもできる」（３５歳・男性）、というコメントが寄せられた。多分野にわたる才能の数々が高く評価されたようだ。
現在『イブニング』（講談社）では、同作の２０年後を舞台にした『金田一３７歳の事件簿』が連載中で、同作には４８歳になった明智も登場。２０年前から容姿がほとんど変わっておらず、メガネも同じ銀色の長方形のものを使用している。なお、警視監への昇進が内定しており、エリート街道まっしぐらの順調な人生を送っているようだ。
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