■松本零士作品の名作が第1位に

 堂々の第1位には、27.9%の得票率で『銀河鉄道999』が輝いた。

『銀河鉄道999』は1978年に放送されたアニメで、未来の世界が舞台となっている。ストーリーは、主人公の星野鉄郎が機械の体を手に入れるため、謎の美女メーテルと銀河超特急999号で旅をするというもの。

 人間の愚かさや経済格差などを機械と人間の対比で描いており、どこかノスタルジックな内容が人気の本作。特に40代と50代からの支持を多く集めた。

 今回のランキングでは、宇宙や星がテーマとあって、SFをテーマとした作品が多くランクインしていた。

 また、同調査では「宇宙に行くときに一緒に来てくれたら心強いアニメキャラ」のアンケート結果についても発表。ダントツの第1位に輝いたのは326票を集めた『ドラえもん』のドラえもん。第2位には91票で『ドラゴンボール』の孫悟空、第3位には17票で『宇宙兄弟』の南波六太がランクインした。以降、15票で『鉄腕アトム』のアトム、11票で『名探偵コナン』の江戸川コナン、『鬼滅の刃』の竈門炭治郎が続くかたちとなった。

◆調査タイトル :宇宙に関する意識調査2021
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の20歳から59歳の女性
◆調査期間 : 2021年3月4日~3月8日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル
◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社

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