■やはり人気のエヴァンゲリオン初号機

 そして32.7%という圧倒的な得票率で第1位となったのは、碇シンジの搭乗する「初号機」。

『エヴァ』の顔ともいえる初号機は、頭部の一本角と、紫色と明るい緑色のカラーリングが特徴的な機体。主人公のシンジに最も近い存在で、使徒と戦うアクションシーンも多く、その動きのかっこよさに多くの視聴者が夢中になったようだ。

 選んだ人からは「初号機の美しさ、スポーティなフォルムが衝撃でした」(40歳)、「初号機なくしてエヴァは語れない」(37歳)、「どのアニメのロボより初号機のフォルムが好き」(44歳)、「カラーリングが珍しくて最高」(46歳)、「咆哮がかっこいい」(35歳)、「一度乗ってみたい」(30歳)という熱いコメントが寄せられた。

 なお、第4位には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で初登場した、ダブルエントリー方式が特徴的な、初号機を模した第13号機、第5位には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のラストシーンに登場した「擬似シン化第一覚醒形態」の初号機がランクイン。初号機の人気の強さを見せつける結果となった。

 そのほか今回のアンケートでは、本編には登場しないものの、パチンコなどでその姿がお披露目されている、シルバーの機体がスタイリッシュな渚カヲルの乗る4号機も票を集めていた。パチンコから『エヴァ』にハマったというファンも多いようで、「アニメに出てこなくて驚いた」(48歳)、「自分にとっては幸運のエヴァです」(42歳)というコメントが寄せられた。

『プロフェッショナル 仕事の流儀』放送後は、『エヴァ』公式ツイッターからもネタバレ解禁の旨が伝えられている。今一度これまでの『エヴァ』について振り返り、『シン・エヴァ』を新しく解釈するのも楽しいだろう。

  1. 1
  2. 2
全ての写真を見る