1位の初号機に続くのは!?『エヴァンゲリオン』見た目で選ぶ「好きなエヴァ」ランキングの画像
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 (C)カラー
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 アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズの集大成といわれる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が3月8日より公開。3月22日にNHKで放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』では庵野秀明総監督と『シン・エヴァ』の制作現場に、テレビクルーが1214日間にわたって密着し、完成までに大きな紆余曲折があったことが語られた。

 1995年にテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が放送され、26年にもわたってファンに愛されてきた同シリーズ。今回は、『エヴァ』リアルタイム世代であると思われる30代から40代の男性300人を対象に「見た目が一番好きなエヴァ」についてアンケートを行った。なお今回のアンケートでは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に初登場するエヴァは対象から外している。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 まず全体の9.7%の票を集めて第3位になったのは「弍号機(2号機)」。弍号機はテレビシリーズと新劇場版とで外見に大きな変化のあった赤いエヴァ。テレビシリーズでは頭部のシルエットがツルッとしていたが、新劇場版で「2号機」として登場するにあたって、オレンジ色の2本のツノが生えたようなデザインとなった。

 選んだ人からは、「赤い機体がかっこいい」(33歳)、「新劇場版になって愛嬌を感じるデザインになった」(37歳)、「テレビシリーズでの初号機とのユニゾンが面白かった」(33歳)、「強気なアスカにぴったりのエヴァだと思う」(42歳)というコメントが寄せられた。

 また2号機はアスカだけでなく、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』から登場する真希波・マリ・イラストリアスが操縦したことでも大きな話題を集めた。2号機の特徴といえば、裏コードを用いることで変化する形態の多さ。少数票ながら「獣化第二形態」や「獣化第四形態」などのエヴァのかっこよさを支持する声も寄せられた。

 続く第2位にランクインしたのは、10.7%の人に選ばれたEVAシリーズこと「量産機」。量産機は1997年に公開された旧劇場版『Air/まごころを、君に』に登場する、渚カヲルのダミープラグで稼働する真っ白な機体だ。

 ぬるっとした頭部の形状に、大きな翼で飛行が可能な点が特徴で、目はなく、赤くふちどられた不気味な大きな口が、当時のファンに大きなインパクトを与えた。また、5号機から13号機までの9体でアスカの乗る弍号機に襲いかかるシーンは、『エヴァ』屈指のトラウマシーンとして語られることも少なくない。

 選んだ人からは「気持ち悪いけど大好き」(32歳)、「アスカを際立たせるのに、なくてはならないキャラクター」(48歳)、「強すぎるので」(39歳)というコメントが寄せられた。S2機関を搭載しているため、活動限界がないというところもなんとも不気味である。

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