日本生活協同組合連合会は「子どもの担任になってほしいアニメキャラ」というテーマで調査したランキング結果を発表。これは全国の20歳から59歳の女性1000名を対象としたアンケートを元にランキング化したもので、「春の新生活スタートに関する調査2021」内でインターネット調査が行われた。
第5位に選ばれたのは『名探偵コナン』の江戸川コナン(20票)。
「見た目は子ども、頭脳は大人」でおなじみのコナン。中身は天才的な頭脳を持つ高校生探偵だが、見た目は小学1年生なので教え子となる子どもたちにとっても、とっつきやすい存在かもしれない。
またコナン自身も歩美、元太、光彦の少年探偵団といつも一緒にいるので、子どもの扱いはお手のものだろう。心理学にも長けていそうなコナンが担任だったら、生徒たちもいつの間にか勉強が得意になっているかも?
第4位になったのは、23票を獲得した『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎。
日本の映画の歴代興行収入ランキング1位となった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で大活躍した炎柱の煉獄杏寿郎。炭治郎に柱としての生き方を諭すシーンや、彼らを鼓舞する優しい言葉の数々、いつも明るく、後輩を守るために先陣を切って戦う様子は多くのファンの心をつかんだ。
また、煉獄といえば声の大きさや素直な性格もポイント。煉獄が担任だったら、彼のように素直でハキハキとした生徒に育ちそうだ。
なお、コミックスの空きページに描かれている原作者・吾峠呼世晴氏によるセルフパロディ『中高一貫!! キメツ学園物語』のなかでは、歴史の教師として働く彼の姿を見ることができる。
第3位には同じく『鬼滅の刃』の竈門炭治郎がランクイン(43票)。
『鬼滅の刃』の主人公の炭治郎は、家族思いの心優しい少年。作中でも素直で真面目な面が描かれており、同期である善逸や伊之助を元気づける場面も多く見られた。
多少天然ボケで空気が読めない面がありながらも筋の通らないことは大嫌いな炭治郎。担任になったら、ただ優しいだけでなく、いけないことをする生徒はきちんと叱ってくれそうだ。また、炭治郎はその性格の良さから子どもたちだけでなく、親世代からの信頼も集めることだろう。