つるの剛士
つるの剛士

 3月7日、人気特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズの最新作『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)がスタートとなった。

 シリーズ45作目となる『機界戦隊ゼンカイジャー』はこれまでとは違い、1人の人間と4体のロボットからなる変わった編成が見どころとなっている。この日放送された第1話では、冒頭から歴代シリーズのヒーローたちの活躍してきた世界が、機械生命体キカイノイドの世界「キカイトピア」を支配する悪の王朝トジテンドにより閉じ込められてしまう。その1か月後、主人公の主人公・五色田介人(ごしきだかいと)が立ち上がり、トジテンドと戦うことを決意する。同作は過去の戦隊シリーズの能力や技を使って敵と戦う点が特徴で、第1話では『動物戦隊ジュウオウジャー』(2016年)や『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(2015年)の技が登場した。

 主題歌を歌うタレントで俳優のつるの剛士(45)はこの日、自身のツイッターを更新。「全力全開、弾きシャウト」とコメントをつけ、ギターでオープニングテーマ『全力全開! ゼンカイジャー』を歌いながら演奏する動画を投稿した。元気にシャウトし、テレビサイズをのびやかな声で勢いたっぷりに歌い上げた。

 つるのの動画にはファンも大興奮。「いつかライブで生で聴きたいです!」「昭和チックなメロディーがかっこいい!」「元気でるー! 最高ー!」「ノリやすい曲で歌もダンスもイッパツで気に入りました」と、どこか懐かしさを感じるメロディにぴったりなつるのの歌声を絶賛するコメントが集まった。

 また今作はヒロイン枠として、主人公の祖母・ヤツデを榊原郁恵(61)が演じることが放送前より話題を集めていた。気になる本編では、想像上のシーンとはいえ、榊原が武器を手にナパームの爆破の中ポーズを決めるという貴重なシーンも見られた。このシーンは大きな話題を集め、ツイッターでは「榊原郁恵」というワードがトレンド入りを果たす事態に発展した。

 全体的にコメディタッチで描かれ、歴代シリーズのファンも見逃せないネタが見ものの『機界戦隊ゼンカイジャー』。第1話は人々の頭にキノコが生えるという衝撃の展開で幕を閉じ、さっそく2話への期待が高まっている。

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